すこやか通信

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『冬の入浴はヒートショックに注意』

◆ヒートショックとは
急激な温度差による体調のトラブルで、特に冬場の入浴に注意が必要です。脱衣所・浴室、浴槽へ移動したときに血圧が急上昇・急下降し、突然死に至る危険があります。

◆あなたの危険度をチェック
・心臓や脳に持病がある
・高血圧や糖尿病、脂質異常症、不整脈がある
・浴室・脱衣所が極端に寒い
・飲食・飲酒後に入浴することがある
・熱めのお風呂で長湯するのが好き
当てはまる項目が多いと温度変化の影響を受けやすいため、寒い時期は十分に気を付けましょう。

◆4つの予防策
(1)入浴前に脱衣所・浴室を暖めておく(浴室に暖房設備がない場合は、シャワーで湯を張り、浴槽のふたを開けるなど湯気で浴室を暖める)
(2)湯船の温度は41度以下にし、入浴時間は10分までを目安とする
(3)食後すぐの入浴、飲酒後や睡眠薬などの服用後の入浴は避ける
(4)浴槽からゆっくり立ち上がる

◆家族ができること
高齢者が入浴するときには、家族の見守りが大切です。入浴時間などを気に掛けてあげましょう。高齢者に限らず、入浴する人は、周囲にひと声掛けてから入浴するようにしましょう。

→健康づくり課
【電話】88-8123