生活習慣病の発症や重症化予防のため、国民健康保険被保険者の健康増進や医療費の適正化を目的とする「第3期須賀川市国民健康保険データヘルス計画」を策定しました。
◆データヘルス計画とは
保険者である市が国民健康保険加入者の健康・医療データを基に、生活習慣病予防など重点的に取り組む必要がある課題を明確にし、対応する保健事業を効果的・効率的に行うための計画です。
計画期間は令和6年度から令和11年度までの6年間とし、3年ずつ前期と後期に分け、令和8年度に中間評価を行います。
◆生活習慣病とは
食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関係し、それらが要因となり発症する疾患の総称で、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病などを言います。
本市では、心疾患、脳血管疾患による死亡率が男女ともに国よりも高いため、生活習慣病予防を積極的に取り組んでいく必要があります。
◆主な取り組み内容
・特定健康診査の結果、健康上のリスクが高い人への保健指導の実施率を高め、生活習慣病につながりやすいメタボリックシンドロームの予防と改善
・医療機関などへの受診を勧め、保健指導などを行い、生活習慣病の重症化を予防
・高血圧症や糖尿病への対策を重点的に行い、循環器系疾患の重症化を予防
・身体機能を向上させ、健康づくりにつながる場の整備や、フレイル予防を中心とした介護予防に関する知識の普及、啓発活動
詳しくは、市ホームページをご覧ください。
→保険年金課
【電話】88-9135
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