■大規模停電の未然防止と速やかな復旧を 災害時等の協力に関する協定
市と東北電力ネットワーク株式会社大曲電力センター(佐々木卓所長)との「災害時等の協力に関する協定」変更協定締結式が2月7日、大曲庁舎で行われました。
今回の協定は、平成20年に締結した協定に「災害の未然防止に向けた相互協力」を加えて締結したもの。暴風・暴風雪などによる倒木で長期停電や道路寸断が発生しないよう、樹木の事前伐採を行うことで予防保全や災害時の復旧作業の迅速化を図り、市民の安全・安心につなげます。老松市長は「事前伐採により、倒木による断線や道路寸断を防ぐ。両者で連携し、市民が安心して暮らせる災害に強いまちづくりを推進したい」と話しました。
■プロ野球選手の技術を間近で見学 プロ野球宮崎キャンプ体験事業
プロ野球宮崎キャンプ体験事業が2月10日から12日までの3日間にわたって行われました。
戊辰戦争が縁で交流が始まった大仙市と宮崎市は、平成13年に有縁交流提携を結び、これまでにさまざまな交流を行っています。今回は大仙市内の中学生8人が宮崎市を訪れ、プロ野球3球団の春季キャンプを見学。選手たちの練習風景を間近で見学したほか、3日目に見学した読売巨人軍のキャンプでは、「宮崎いきいき健幸体操」に参加し、選手やコーチと一緒に体操するなど、キャンプ地ならではの貴重な体験を楽しみました。
■清水小の子どもたちも元気に奉納 八坂神社ぼんでん奉納
八坂神社ぼんでん奉納が1月14日、中仙地域清水地区の同神社で行われ、地元・清水小学校の児童や地域住民が参加しました。
無病息災や五穀豊穣などを願い行われている同神社のぼんでん奉納。450年以上の歴史があり、社殿にぼんでんを奉納する際に男衆がもみ合いを行う「けんかぼんでん」として知られています。今年は清水小学校の子どもたちと地元集落合わせて5本のぼんでんを奉納。境内は、ぼんでん唄が高らかに響き、子どもたちや男衆がもみ合う歓声で熱気に包まれました。
■被災地の水不足解消のため 大仙市の給水車と職員を派遣
令和6年能登半島地震で断水が長期化している被災地を支援するため、「公益財団法人日本水道協会」からの応援要請に基づき、2月12日から15日までの4日間にわたり、給水車と職員を派遣し給水活動を行いました。
今回派遣した給水車は3トンの水を積載できる車両。港に停泊している巡視船から給水車に水を補給し、長期的な断水の影響で洗濯が行えない七尾市で、コインランドリーに設置した仮設給水タンクへ洗濯支援のための給水活動を行いました。
■大人から子どもまでが協和の冬を満喫 協和スキー場「KYOWA SNOW FESTA」
KYOWA SNOW FESTAが2月10日、協和スキー場で行われました。
当日はじゃんけん大会やオーリー(スキーやスノーボードでバーを飛び越える競技)コンテスト、灯籠かまくらのライトアップなどさまざまなイベントが開催されました。
また、豪華景品がもらえる「雪玉ツムツム」には子どもから大人まで計50人が参加。雪玉を制限時間内にどれだけ高く積めるかを競いました。
夜には「縁結び花火」が打ち上げられ、約300発の花火がスキー場の夜空を彩りました。
■寿百歳(ことぶきひゃくさい) -いつまでもお元気で-
在宅で100歳を迎えられた方を紹介します
○谷藤 久子さん
テレビと新聞の確認は欠かしません
中仙地域在住の谷藤久子さんは、大正13年2月20日生まれ。テレビと新聞を見て、世の中の情報をチェックするのが日課です。孫やいとこと電話で話すのが好きな谷藤さん。現在は娘家族と穏やかに過ごしています。
■表彰・感謝状 功績をたたえて ―おめでとうございます
○大曲南中学校
第14回ESD(持続可能な開発のための教育)大賞「ESD優秀賞」
大曲南中学校(島田智校長、武部希空生徒会長)が第14回ESD大賞「ESD優秀賞」を受けました。
同中は県内唯一のユネスコスクールとしてESDの視点を重視し、食育・エネルギー教育や環境活動、国際教育など、多角的な視点から生徒の育成を実践し、学校だけでなく地域と連携した活動を行っていることが評価されました。
○大曲南中学校
令和5年度文部科学大臣優秀教職員表彰「社会に開かれた教育実践奨励賞(教職員組織)」
大曲南中学校(島田智校長、佐々木慎英教諭)が文部科学大臣優秀教職員表彰「社会に開かれた教育実践奨励賞(教職員組織)」を受けました。同中では食やエネルギー、国際理解などさまざまな分野でのESD教育活動を展開し、学校全体でのESD活動への取り組みや、地域や関係機関とのつながりを生かした独自的な取り組みなどが評価されました。
○大曲環境協議会
令和5年度東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞
大曲環境協議会(古谷和明事務局長、判田勝補代表)が東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞を受けました。
選定は、特徴ある優れた地域づくり活動を広く発信して、他地域への横展開を図るために行われているもの。同会は、地域経済やコミュニティの活性化、環境保護活動に継続的に取り組んでいます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>