■9月26日 横手支援学校高等部による校外清掃
学習で培った力で地域貢献
同校ビルクリーニング班の1・2年生5人が横手駅西口の清掃活動を行いました。ベンチや標示物の水拭き、クモの巣取りなど、生徒たちの念入りな作業で、市の玄関口がきれいになりました。
■10月1日 第15回増田『蔵の日』
歴史的建造物などを一斉公開
今年で15回目を迎えたこの日、24棟の主屋や内蔵が公開されました。会場内では増田中学生によるガイドや餅まきなど、多くの催しが行われ、来場者は内蔵見学や町並み散策を楽しみました。
■10月4日 令和5年度戦没者追悼式
戦没者を悼み、恒久平和を祈る
横手市民会館で行われ、横手市遺族連合会の土田祐輝会長らが追悼の言葉を述べました。参加者は戦争の惨禍が繰り返されないよう、その教訓を次世代へ語り継ぐことと、平和への誓いを新たにしました。
■10月7日 発酵フォーラム2023 in よこて
受け継がれる食文化を学ぶ
日本酒の『ひやおろし』の時期に合わせ、東京農業大学小泉武夫名誉教授が『日本酒その粋な世界』と題して講演を行いました。会場の浅舞地区交流センターに集まった受講者約100人は、生活の知恵として受け継がれる発酵食文化の理解を深めました。
■10月7日~ 釣りキチ三平生誕50周年記念展
躍動感をリアルに描く2色原画を中心に約350点を展示
1973年に週刊少年マガジンにて連載を開始し、今なお唯一無二の釣りマンガとして世に愛される『釣りキチ三平』。現在、その生誕50周年を記念した企画展が横手市増田まんが美術館で開催中です。
10月6日に行われた内覧会や7日のオープニングセレモニーには作者・矢口高雄先生の親族も参加。妻の髙橋勝美さんと次女の野呂かおるさんは「矢口高雄にとって三平くんは分身であり、憧れでもあった。ふるさとを誇りに思い、細かい描写も手を抜かずに描き続けたその熱意を感じてほしい」と語っていました。
また、まんが美術館の大石卓館長は「この記念展は『釣りキチ三平』をリアルタイムで知らない若いスタッフが企画した。彼らの視点で作り上げられることにより、作品が若い世代へとつながっていくことに通じる。単なる娯楽作品ではなく、環境保全などへの思いが込められていることを感じ取ってほしい」と話していました。記念展は来年1月28日まで開催されます。
■10月17日 横手高校書道部による『特殊詐欺被害防止書道パフォーマンス』
家族の絆で詐欺撃退! 高校生が書道パフォーマンスで呼びかけ
10月11日から20日までの10日間にわたり全国地域安全運動が実施されました。防犯意識を高めるための啓発活動が各地で行われた中、市内では横手高校書道部員が書道パフォーマンスを通じて、特殊詐欺被害の防止を呼びかけました。イオンスーパーセンター横手南店を会場に行われたこの取り組みでは、部員10人が縦約3メートル・横約5メートルの大きな用紙に、音楽に合わせて流れるように筆を走らせ、文字を書き上げました。『家族の絆で詐欺撃退!』をテーマに書き上げられた作品が完成すると、会場からは拍手が沸き起こりました。
その後、部員たちは横手警察署員と共に、買い物客などへ啓発チラシを配布し、家族が詐欺被害に遭わないために注意する点を呼びかけました。
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