■姿勢とウオーキング
自分の姿勢や歩く姿をじっくりと見たことがありますか?背中が丸まっている『猫背(ねこぜ)』、腰が反ってお尻が出てしまう『反(そ)り腰(ごし)』どちらも見た目が気になってしまいますね。
外出する機会も増えてくる季節、早速姿勢をチェックして出掛けましょう!
▽姿勢チェック
壁に後頭部、お尻、かかとの3点を付けます。壁と腰の間のスペースはどれくらいありますか?
・反り腰…げんこつが入る
・猫背…手のひらが入らない
・正しい姿勢…手のひらが入る程度
『猫背』は、慢性的な肩こりを起こしたり、前かがみの姿勢なので呼吸が浅くなり、お腹が圧迫され便秘など代謝にも影響が出てきます。
▽猫背改善ストレッチ
肩周りと肩甲骨周りの筋肉をほぐし、姿勢を正します。
1.後ろ回し…両手を肩に乗せ、肘で円を描くように回す
2.前回し…肘が耳の横を通るように回す
※肩甲骨は『寄せて開く』をイメージする
『反り腰』は、一見背筋がピンと見えますが、骨盤が前に傾き、慢性腰痛、ぽっこりお腹、太ももの張りにより下半身のむくみの原因にもなります。
▽反り腰改善ストレッチ
反り腰によって固まった背中の筋肉を柔らかくします。
1.四つんばいになり背中と床を平行にする
2.息を吸いながら頭を上げて背中を反らす
3.息を吐きながら顎を引き背中を丸める
▽猫背、反り腰の改善を目指し レッツ!正しいウオーキング
(1)顎は軽く引き、視線は水平を保ち足元を見ない
(2)上半身は胸を張りすぎない(みぞおちが引っ張られるようなイメージ)
(3)肘は90度くらいに曲げ、左右平行に振る
(4)つま先で地面を蹴り、かかとから着地する
問合せ:健康推進課
栄養支援係【電話】35-2185
健康の駅係【電話】35-2127
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