【特集7】関東大震災100年
■関東大震災の概要
○関東大震災は大正12年9月1日11時58分に発生し、死者、行方不明者は約10万5,000人に及び、全半潰・焼失等の被害を受けた住家は総計約37万棟に上った。
○昼食時であったことや台風による強風もあり、多くの火災が発生、人的被害の多くは火災によるものであった。
■消防庁の取組等
○令和5年は関東大震災が発生してから100年を迎える節目の年であったので、消防庁では、関東大震災の経験を生かし、いつか来る災害に備えられるよう、「関東大震災から100年。学ぼう防災。守ろう命。」をキャッチフレーズに、国民一人ひとりの防災意識の向上に加え、地震火災対策の重要性を周知するため、以下の取組を行った。
・消防庁ホームページに関東大震災特設ページを作成し、関東大震災の概要、地震や地震火災への備え、自主防災組織等に関する情報、火災旋風の実験映像等を掲載
・アニメ「め組の大吾 救国のオレンジ」とタイアップした関東大震災100年を伝えるポスターを作成
・消防庁の広報誌等の広報媒体を活用した広報を実施など
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