文字サイズ
自治体の皆さまへ

MIC NEWS 1

7/13

総務省 ホームページ利用規約等

◆老人の日・敬老の日に「火の用心」の贈り物
住宅防火・防災キャンペーン実施中!
キャンペーン期間:9月1日(日)~9月21日(土)

近年の住宅火災における死者を見ると、65歳以上の高齢者の占める割合が7割以上と高水準で推移している状況であり、今後、さらなる高齢化の進展に伴い、高齢者の住宅火災における死者数の割合は増加していくことが予想されます。
総務省消防庁では、住宅火災から高齢者を守るため、敬老の日を中心に毎年「住宅防火・防災キャンペーン」を実施しています(キャンペーン期間:9月1日~9月21日)。

◇感震ブレーカーを設置していますか?
近年の大規模地震では、電気を原因とする火災が発生しています。地震時の電気火災を減らすために感震ブレーカーが有効です。

◇布団やエプロンは「防炎品」ですか?
たばこやコンロなどの火が寝具や衣類に燃え移り、火事になることがあります。寝具、衣類及びカーテンなどには、「防炎品」を使用することで燃え移りにくくなります。

◇住宅用火災警報器は定期的に点検・10年を目安に交換されていますか?
火災からいのちを守るためには、逃げ遅れないよう、火災の発生をできる限り早く知ることが大切です。
住宅用火災警報器は火災を検知して警報を鳴らすもので、火災を早く知るために有効です。
いざというときにきちんと作動するように、定期的に点検しましょう。
また、設置から10年以上経過している住宅用火災警報器は電池切れや故障の可能性があるため、本体を交換しましょう。

◇おうちに住宅用消火器はありますか?
火災を小さいうちに消すことで被害を少なくするため、消火器を使って初期消火を行うことも重要です。住宅用消火器などを設置し、普段から使い方を確認しておきましょう。
9月15日は老人の日、16日は敬老の日です。この機会に、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に住宅用火災警報器を点検したり、防炎品をプレゼントしたりするなど火災から身を守る方法を考えてみませんか?

■高齢者を住宅火災から守るために
▽感震ブレーカーを設置しましょう
感震ブレーカーには、「簡易タイプ」「コンセントタイプ」「分電盤タイプ」があり、地震時の電気を原因とする通電火災対策として有効です。

▽防炎品を使いましょう
「防炎品」であれば、万が一、火災が発生しても、急激に火炎が拡大するのを防ぐことができます。
寝具や衣類、カーテンやじゅうたん、車やバイクのボディカバーなどにも「防炎品」はあります。

▽住宅用消火器などを用意しましょう
消火器には、小さく軽い「住宅用消火器」や、スプレー式で高齢者でも扱いやすい「エアゾール式簡易消火具」といったものも販売されています。

▽逃げ遅れを防ぐために
各自治体の火災予防条例で設置が義務づけられている「住宅用火災警報器」。その寿命は約10年ですが、故障する可能性も考えて年2回程の定期的な点検が必要です。また、10年を目安に本体を交換しましょう。

お問い合わせ先:総務省消防庁予防課予防係
【電話】03-5253-7523【URL】https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/juukei.html

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU