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もっと自由に、もっと豊かに 〜障害者芸術文化活動支援〜 No.2

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群馬県

■特別支援学校での芸術文化活動を紹介します
県内各地の特別支援学校でも、児童生徒たちが授業の中で芸術文化活動に携わり、展示や発表の機会を設け、地域社会に参加できるよう、さまざまな取り組みをしています。

▼授業での芸術文化活動
・「ぞうのエルマー」の色塗りをしています(県立渡良瀬特別支援学校小学部)
・県障害者芸術文化活動支援センター開設記念シンポジウムでの和太鼓演奏(県立渡良瀬特別支援学校高等部)

○県立渡良瀬特別支援学校 高等部3年 小暮 健斗さん
・発表はとても緊張する!けれど…
僕が芸術文化活動の中で特に好きなのは、和太鼓の授業です。たくさんのお客さんが来てくれる発表会は緊張するけれど、太鼓の音がそろった時は楽しいし、みんなで心を1つにしてお客さんの心に残るような演奏ができた時は、やりがいを感じます。

▼ハートフルアート展
県内各地の特別支援学校で学ぶ児童生徒たちの絵画や工作、立体作品などが展示される「ハートフルアート展」を5年12月に5日間にわたって開催しました。児童生徒たちの豊かな感性を生かした作品の一部を紹介します。
※各作品は本紙をご覧ください。

題名:「大きなケーキ」
群馬大学共同教育学部附属 特別支援学校 小学部の皆さんの作品
素材の違ういろいろな紙を使って果物やクリームを作り、模造紙に貼って大きなケーキを表現しました

題名:「空中水族館をつくろう」
県立太田高等特別支援学校 3学年の皆さんの作品
好きな海の生き物を、新聞紙やさまざまな色のテープを使って再現しました

▼「こ・ふぁん」へ寄せる想い
県立富岡特別支援学校 校長 矢野 勉さん
本校では図工や美術、音楽の授業で絵画や造形活動、楽器演奏をするなど、幅広く芸術文化に触れています。これらの授業では児童生徒たちが意欲的に取り組み、活動を楽しんでいます。
児童生徒たちが本校を卒業した後も、アートに携われる身近な場所や、障害の有無にかかわらず芸術文化の素晴らしさを語り合えるような発表の機会があってほしいと願っています。
それを実現するための「こ・ふぁん」の活動には、大きな期待を寄せています。

問い合わせ先:
・「こ・ふぁん」について…県庁障害政策課【電話】027-226-2634
・特別支援学校について…県庁特別支援教育課【電話】027-226-4656

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