■編集後記
野菜生産者や調理場取材の一部をワカモノ記者が担当しました。
・師田
私は野菜生産者インタビューに参加しました。仕事内容だけでなく、うれしかったことなどのやりがいも聞くことができ、農家という仕事の魅力について知ることができた取材になりました。また実際に小松菜の収穫体験もでき、とても楽しかったです。インタビューと収穫体験を通師田して、自分にとって実りのある経験になりました。
・茂木
給食が生徒たちに届くまでに、どれほど多くの人が心を込めて携わっているのか、実際に見ることができました。食べる人のことが第一に考えられていて、今、毎日給食を食べているこどもたちには、特にこうした地域の愛情がしっかり伝わってほしいと感じました。
・斎藤
今回の取材を通して、どのように給食が作られているかを知り、これまで以上に食に対するありがたみを強く感じるようになりました。今回、取材したのは小中学生などを対象に作っている場所でしたが、どの料理にも作ってくれている人はいるので、これからもより感謝の気持ちをもって食べたいと思います。
・中島
調理場の人や農家さんは、「作りたてを届けたい」、「害虫対策の消毒はできるだけしないようにする」と話してくれました。調理することや野菜を栽培することの先にいる、給食を食べるこどもたちへの思いを、給食作りに携わっている人から強く感じることができた取材でした。
■残した給食はどうなるの?
毎日約800kgの食べ残しがあります。手をつけずに残したご飯・パン・麺・牛乳は養豚場に運ばれ、豚の餌になります。食べ残したおかずは30日間かけて発酵させ、有機肥料にします。
リサイクルすることによりフードロス削減につながっています。
学校給食は、栄養だけでなく、友達と一緒に食べることや、食の楽しさも大切にしています。多くの人によって支えられている学校給食を通して、「いただきます」と「ありがとう」の心も育んでいきたいです。
教育長 吉川真由美
◎Instagram配信中
前橋市の学校給食
【Instagram】maebashi_oishiikyuusyoku
■学校給食共同調理場の臨時職員を募集
任用期間など詳しくは各調理場へ問い合わせてください。来年度の任用については、本紙1月号でお知らせします。
対象:一般、各若干人
勤務地・業務:
〔北部〕(1)調理補助など(2)容器の洗浄、施設清掃
〔宮城〕(3)調理補助など(4)容器の洗浄、施設清掃
〔富士見〕(5)調理補助など
勤務時間:
(1)(3)(5)は8時〜12時
(2)(4)は13時15分〜16時45分
報酬:時給1,030円
申込み:
・北部共同調理場【電話】027-269-7082へ
・宮城共同調理場【電話】027-283-6887へ
・富士見共同調理場【電話】027-288-2159へ
問合せ:教育委員会事務局総務課
【電話】027-898-5809
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