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[特集3]少しでも不安に思ったら検査を受けましょう

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茨城県

梅毒患者が増加しています!

梅毒とは、感染者との性的な接触(粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。主な症状は、陰部の潰瘍やリンパ節の腫れ、全身の発疹などですが、無症状の方もいます。本県における梅毒患者報告数は、2021年以降増加傾向にあり、2023年には287人と過去最多となりました。今年に入っても増加傾向は継続しています。
梅毒は早期発見が重要です。症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

■茨城県の梅毒患者報告数(2015年~2024年第19週※2024年5月12日時点)

■梅毒の怖いところは?
・無症状により治療が遅れたり、治療をしないまま放置していたりすると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳など複数の臓器に病変が生じ、時には死に至ることもあります。
・妊娠中の感染は早産・死産のリスクとなるほか、「先天梅毒」により胎児に重篤な異常をきたすことがあります。

■梅毒は予防できる?治るの?
・コンドームの適切な使用によりリスクを減らすことが出来ます。
・皮膚や粘膜に異常があった場合は性的接触を控え、早めに医療機関を受診しましょう。
・早期の適切な抗菌薬治療で治癒が可能なため、早めの発見が重要です。

■どこで検査できるの?
・ 医療機関やお住まいの地域に関わらず、県内どこの保健所でも検査を受けられます。
・検査は予約制です。事前に希望する保健所にご連絡ください。

県内の保健所では、HIV検査と併せて、無料・匿名検査を実施しています。

この記事に関するお問い合わせ:県疾病対策課
【電話】029-301-3219

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