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自治体の皆さまへ

くらしの防災ガイド

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茨城県かすみがうら市

■地震から自分や大切な人を守るために
○建物の耐震化
阪神・淡路大震災や東日本大震災、また今年1月に発生した能登半島地震など、多くの古い木造住宅が倒壊し、耐震への関心がより一層高まっています。現在のご自分の住まいがどういう状況なのか、把握しておくことが重要です。
専門家による耐震診断や耐震補強を実施し、万が一のために必要に応じた対策をしましよう。ご不明な点は、都市整備課(霞ヶ浦庁舎)へお問い合わせください。

○火災対策
地震火災を防ぐためには、地震発生時に適切な行動をする他、日ごろから、消火器の使用方法の把握や点検を行いましょう。
また、東日本大震災における火災発生原因の54%は、電気関係となっています。感震ブレーカー(設定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める器具)の設置は、電気火災を防止する有効な手段です。ご不明な点は、消防本部予防課へお問い合わせください。

○家具などの固定
固定されていない家具や家電は、大きな揺れが発生すると転倒し、そばにいた人を襲います。また、家の外に避難をしようとする際にも避難路をふさぐ恐れがあります。さらに、窓ガラスなどが割れて散乱すると、避難の際に負傷する恐れがあります。
・重い家具などは、就寝場所に倒れ込まないように配置し、転倒を防止するための器具などで家具を固定しましょう。
・ガラスには、飛散防止用フィルムを貼りましょう。
・厚底のスリッパや軍手などを用意して、ガラスの飛散に備えましょう。
・家の中になるべく物を置かない安全スペースを設けましょう。地震発生時は安全スペースに退避し、姿勢を低くして身の安全を確保しましょう。

大地震が発生したら、冷静に対応するのは難しくなるから、日頃から備えておこう!

問合せ:危機管理課(千代田庁舎)

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