■子育てお悩み相談室
◆生後2カ月の保護者からの相談
○熱が出たとき、何に注意すればよいですか?
熱の高さと病気の重さは比例しません。赤ちゃんの様子、笑顔、体の動かし方がいつもどおりか、母乳・ミルクの飲み(食欲)はどうかを見てください。なお、下痢、おう吐、食欲がない時は、早く受診しましょう。受診の際には、経過や症状を正確に伝えることが重要です。先生に経過や症状を話せるようにメモをするなどしておきましょう。
[メモ]
(1)熱の経過: 日 時頃 度
(2)熱以外の症状:おう吐・下痢・咳・発疹
機嫌・食欲
○38°C以上の発熱があった時の診察の受け方
生後3か月未満:元気で飲みがよくても、早めに受診すること。
生後3か月~6歳:
ぐったりしている、無表情で活気がない、1日中ウトウトしているときは早めに受診すること。
飲みもよく、機嫌も悪くなければ、様子を見ながら診療時間内に受診する。ただし、症状が変わったら早めに受診すること。
○受診後の自宅での過ごし方
・解熱剤は、原因とは関係なく熱を下げることが目的なので、医師の指示通りに使用してください。
・熱によって、水分が奪われます。脱水にならないように、こまめに水分補給をさせてあげましょう。オシッコの色が濃くなる、オシッコの量が減るのが脱水の目安です。
・氷枕・氷のうなどで体を冷やしてあげましょう。嫌がる場合は無理して使う必要はありません。
・休日・夜間の子どもの症状にどう対処したらよいのか迷ったときは、子ども救急電話相談【電話】#8000で相談することもできます。
問合せ:健康増進課
【電話】029-898-2590
◆やまゆり館行事 要予約
※9月2日(月)予約開始
○ベビーマッサージ
日時:9月17日(火)午前10時~10時45分
対象:10組(生後2カ月~ハイハイ前までの赤ちゃんとその保護者)
料金:500円
講師:松原玲架(ベビーマッサージセラピスト)
※24時間以内に予防接種を受けたお子さんは、参加をご遠慮ください。
※詳細は、やまゆり館ホームページをご覧ください。
問合せ:やまゆり館
【電話】029-832-5601
■乳幼児健診・教室カレンダー 9月
■子育て相談カレンダー 9月
<この記事についてアンケートにご協力ください。>