■「サンサントマト」が全国ミニトマト選手権で金賞に
5月14日、全国各地から102品のミニトマトが出品された「全国ミニトマト選手権」が開催され、50名の野菜ソムリエが審査した結果、下妻市のサンサンファーム倉持(代表:倉持信也さん)が栽培した「サンサントマト」が見事、金賞を受賞しました。このトマトは、皮が薄く香りが良く、フルーティーな甘みが特徴です。
受賞した倉持さんは「夫婦二人で心を込めて育てたトマトです。最高の状態で収穫できました」と喜びの声を述べました。
下妻市長を表敬訪問した倉持さんは、この受賞を市民の皆さまにも喜んでいただきたいと話しました。今後も、下妻市の農産物の魅力を全国に発信していきたいと意気込んでいました。
問合せ:農業政策課
■水害対応避難訓練を実施
6月2日、小貝川洪水浸水想定区域の住民を対象とした初の水害対応避難訓練を実施しました。この訓練は、水害時の円滑な避難を目的としており、災害協定締結先でもあるエスティローダー下妻工場など、市内7か所の避難所での避難訓練が行われました。この際、下館河川事務所、茨城県防災士会、下妻市社会福祉協議会が講師を務めたマイタイムライン講座を受講し、台風や大雨などの災害時に自分がどのように避難するかをあらかじめ決めておき、いざというときの防災行動計画に役立つ知識を学びました。
この訓練を通して、水害時の迅速な避難体制の構築に取り組むことができました。これからも市民の皆様の安全・安心を守るため、地域防災力の向上に努めてまいります。
問合せ:消防防災課
■カードゲームで持続可能な社会を体験
千代川中学校の3年生84人が、5月20日の総合的な学習の時間に、SDGsの理解を深めるための特別授業を行いました。
生徒たちは、ゲームを通して「なぜSDGsが必要なのか」「SDGsによってどのように世界が変わるのか」を学びました。SDGsの重要性を楽しく学びながら、2030年までに持続可能な社会を実現するためのアイデアを出し合いました。
下妻市では2021年に「SDGsに基づく持続可能なまちづくり推進条例」を制定し、市民と協働してSDGsの達成に取り組んでいます。
問合せ:企画課
■ちよかわ幼稚園で幼年消防クラブ入団式
ちよかわ幼稚園の幼年消防クラブは、平成16年4月に結成されました。このクラブは、子どもたちが火に対する正しい知識を得て、未来の社会人としての基礎を身につけることを目的としています。
今年度新たに入団する年長「そら組」の13人が、入団式に参加しました。一人ずつ名前を呼ばれると、元気に返事をして、まといと法被を受け取り、全員で力強く防火の誓いを宣言しました。
◇ぼうかのちかい
1わたしたちは、ぜったいにひあそびはしません
2わたしたちは、かじをみつけたら、おおごえで、おとなのひとにしらせます
3わたしたちは、すすんで「ぼうかのべんきょう」や「ひなんくんれん」をします
問合せ:消防防災課
■災害時緊急応援協定を締結
5月16日、下妻市と上下水道料金の徴収業務を委託している第一環境株式会社(玉木孝一代表取締役社長)が、「水道事業災害時緊急応援に関する協定」を締結しました。
協定の目的は、大規模災害などによって市の水道事業に被害が発生した際に、迅速な応援体制を確立することです。第一環境株式会社は、応急対策や復旧作業に協力することになり、災害発生時の迅速な対応と早期の復旧が期待されます。
◇協力内容
・断水や濁水が発生した地域への応急給水補助作業
・止水栓の開閉栓補助作業
・被災者からの電話対応補助作業
・被害状況の情報提供
問合せ:上下水道課
■下妻産メロンとスイカを道の駅でPR
5月26日、道の駅しもつまにおいて、下妻市産の「タカミメロン」と「こだまスイカ(ピノ・ガール)」の試食販売会を開催しました。
「タカミメロン」は、糖度が高く爽やかな甘みが特徴のメロンです。肉質がしっかりしていて食べ応えがあり、日持ちも良いため贈り物にもおすすめです。
「こだまスイカ(ピノ・ガール)」は、皮が薄く果肉がたっぷりと含まれているため、種も食べられる食べやすいスイカです。糖度が高く、シャリっとした食感が魅力的です。
試食した来場者には、どちらも甘くておいしいと下妻の果実を存分に楽しんでいただけました。
問合せ:農業政策課
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