◆住宅火災の状況(以下消防庁による令和3年中のデータ)
・全ての出火件数のうち、住宅火災の件数は約3割
・全ての火災による死者のうち、住宅火災による死者は約8割
・住宅火災による死者の約7割が65歳以上の高齢者
◆住宅火災の出火原因
・出火件数の最多は、コンロが起因する火災
・死者数が多い火災原因順
たばこ、ストーブ、電気器具
◆住宅用火災警報器の設置義務
住宅火災による死者の多くは、就寝時間帯における火災からの逃げ遅れです。そのため、既存住宅における火災警報器の設置が平成23年6月から義務化されました。死亡事故を防ぐため、住宅の適切な箇所(寝室、寝室に通じる階段等)に住宅用火災警報器を設置してください。
◆住宅用火災警報器の設置効果(消防庁統計データから)
死者数および焼損面積 半減
損害額 約4割減
◆住宅用火災警報器の交換の勧め
住宅用火災警報器は、古くなると電池や電子機器の劣化が生じます。設置から10年を目安に交換しましょう。
お問い合わせ:生活安全課 防災G
【電話】84-3618(直通)
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