利根町地域おこし協力隊の安藤です。
ご存じでない方も多いかと思いますが、令和6年7月に、空き家コーディネーターとして、地域おこし協力隊に就任いたしました。私の記事では、空き家や不動産などに関する情報を発信していければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
今回は空き家について説明をいたします。早速ですが、皆さまは空き家についてどれくらい知っていますか?
空き家とは、「独立して家庭生活を営むことができる住宅において、日常的に人が居ない住宅 」つまり、「誰も住んでいない家」のことを指します。「月1回か2回たまに泊まっている」、「物置としてたまに使用している」などという家も「空き家」に該当してしまいます。
このような空き家が、適切に管理されず放置されてしまうと、損傷しやすく、台風で外装材や屋根材が飛んだり、地震により倒壊する危険性が高まります。また、ねずみや害虫などが大量発生したり、ごみの散乱や外壁の破損・汚れが放置されるなど、衛生上・景観上の問題をもたらすおそれがあります。空き家が増えてしまうと、所有者やその家族だけでなく、近隣地域全体に悪影響をもたらし、大きなトラブルにつながりかねません。
茨城県は総住宅数に対し、空き家が約15%、5年前に比べても空き家は増加しており、利根町は町内の約10%が空き家になっています。
今後、空き家を増やさないためにも、皆さまに空き家問題の興味を持っていただけるように、情報発信してまいります。
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