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保健福祉センターだより

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茨城県利根町

■食育ピクトグラム
農林水産省が令和3年に発表した食育ピクトグラムをご紹介します。

▽8番目のテーマは「環境への配慮」です。
SDGsの目標である持続可能な社会を達成するため、食品ロスの削減を家庭単位で取り組んでいくことや、環境に配慮した農林水産物・食品(近隣の地域で生産・加工されたもの過剰包装でないもの、小分けになっていて食べきれる量のものなど)を選択することが求められています。
家庭で食品ロスを減らすコツは、買い物は「必要な分だけ買う」、料理の際は「食べきれる量を作る」、食事の際は「おいしく食べきる」ことが基本です。

■6月は「食育月間」です‼
食育を意識した食生活を送れていますか?
「食育」は子どもへの教育として注目されていますが、年齢を問わず全世代に重要な考え方です。
健康的な生活を送るため、この機会に自分や家族の「食」との関係に向き合いましょう。

~大人の食育のポイント~
・栄養バランスの良い食事
・適切な量の塩分摂取
・適正体重の維持
・みんなで食事を囲んで食べる「共食」を!
理想的な食生活の実践には定期的に食事内容や生活習慣の見直しが大切です。定期健診を受け、健診結果の内容の相談は管理栄養士によるヘルシー相談をご利用ください。

利根町ヘルスメイトが、ピンクのエプロンやTシャツを着用し町内で食育活動を推進しています!

■健やかな口腔や歯は全身の健康を支えます!
定期的に歯や口の中のメンテナンスをしましょう。

*今年度町の助成が対象となる方には5月上旬に受診券を送付しております。

■各種相談 6月~7月の日程
場所:利根町保健福祉センター

■定期予防接種
~計画的に接種しましょう!!~

▽こどもの定期予防接種
・子宮頚がん予防ワクチン
子宮頸がんとは、子宮の入り口にできるがんのことで、主にウイルスによる感染が原因で起こる病気です。しかし、子宮頸がんはワクチン接種で予防、検診により早期発見ができるといわれています。
子宮頸がんワクチン定期接種の対象年齢は、小学校6年生から高校1年生相当の年齢の間にある女子です。
標準的な接種期間は、中学校1年生相当の年齢です。4月に中学1年生、高校1年生の生徒に個別通知を発送しています。
ワクチンにより十分な予防効果を得るためには、原則6カ月の間に3回の接種が必要です。接種期限にご注意ください。

▽おとなの感染症と定期予防接種
・肺炎球菌感染症とワクチン
肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、気管支炎や肺炎などを引き起こすことがありますが、ワクチン接種と毎日の感染予防で予防することができます。
4月から、対象年齢が65歳の方などを対象に定期接種を実施しています。
定期接種の機会は65歳の1年間で、次の対象者(1)、(2)を通して生涯で1回のみとなります。
※65歳を超える方を対象とした経過措置は3月31日に終了しました。また、これまでに23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを1回以上接種した方は、当該予防接種を定期接種として受けることはできません。

・対象者
(1)65歳の方は誕生月の翌月に通知が届きます
(2)60~64歳で、心臓・腎臓または呼吸器の機能に障害があり、自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される方や、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方は、定期予防接種として接種するためには、接種前に申請が必要です。

・注意事項
(1)接種時は、医療機関へ事前の予約が必要です。
(2)接種の前にワクチンについての説明をよく読み、予診票を必ず持参してください。
(3)接種期限を過ぎると定期接種となりません。(町の助成はありませんのでご注意ください。)

問い合わせ先:利根町保健福祉センター健康増進係
【電話】68-8291

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