しっかり分別 すっきり大掃除 1

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毎年12月は、すっきりした気持ちで新年を迎えるために、自宅や職場など身の回りの整理整頓や大掃除を始める人も多いのではないでしょうか。
大掃除などを行うと、普段は捨てないようなさまざまな種類のごみが出ます。捨て方が分からないからと、きちんと分別をせずに捨ててしまうと、ごみ収集車やごみ処理施設で火災が起きたり、作業員がけがをしたりと事故にもつながるため大変危険です。そして、この時期はごみの搬出量が増加する傾向があります。一般ごみを捨てる際は、45リットル以下のごみ袋を使用し1回に5袋まで処分できます。それ以外のごみについては、各家庭に配布している分別表や分別ガイド等でご確認ください。
また、市ではリユースのさらなる促進を目指しており、民間企業と連携を図るなど、さまざまな施策に取り組んでいます。大掃除中に出た不用品の中には、誰かにとって必要な物があるかもしれません。貴重な資源を含みリサイクルができるものもあるでしょう。
今年たまった汚れをきれいにすると同時に、ごみの分別について再確認し、適切な処分にご協力をお願いします。

■大掃除でよく出るごみの処分方法
○布団
ひもで縛る
古河地区：可燃ごみ
※1回に1組まで。
総和地区・三和地区：粗大ごみ(可燃)

○家電製品
電池は外す
家電リサイクル法対象外で、50cm以下のもの
古河地区：金物類
総和地区・三和地区：不燃ごみ

○服・靴等
古着収集日に雨が降っている場合は、次の収集日に出してください
汚れや臭いがある場合は可燃ごみ、プラスチック・せともの類で出してください
古河地区・総和地区・三和地区：資源ごみ(古着類)

○庭木
葉は取り除き、1回に5束まで
古河地区：1本の太さ10cm以下・長さ1m以下、1束30cm以下に束ねる
総和・三和地区：1本の太さ5cm以下・長さ50cm以下、1束30cm以下に束ねる
古河地区・総和地区・三和地区：可燃ごみ

○雑誌・チラシ等
可燃ごみではなく、資源ごみとして出してください
種類ごとにひもで縛ってください。雑がみは紙袋にまとめるなどして出してください
古河地区・総和地区・三和地区：資源ごみ(紙類)

○飲料・食料・調味料・化粧ビン
中身を空にする
化粧ビンの中身は布やタオルに染み込ませ、乾燥させてからその布は可燃ごみとして出してください
古河地区：ビン
総和地区・三和地区：
・飲料・食料・調味料ビン…資源ごみ(ビン)
・化粧ビン…不燃ごみ

■年末の大掃除は計画的に!
毎年12月29日～1月3日は、ごみの収集やごみ処理施設への持ち込み受け付けが休みになります。地域によっては収集頻度が月に1回の品目もあるため、大掃除は計画的に行うと良いでしょう。
また、市LINE公式アカウントではお住まいの地域等を設定すると、翌日に収集されるごみの品目をお知らせします。便利な機能ですので、ぜひ、ご利用ください。

分別に困ったときはこちら
「ごみ分別検索」
品目などを入力すると、地区別の区分などが分かります

◆ごみを捨てる際に活用ください
○戸別訪問収集〔市の取り組み〕
可燃ごみや資源ごみのほか、粗大ごみなどを希望者の自宅前まで収集に伺います。収集日の2営業日前までに窓口でシールを購入してください

○小型家電回収ボックス〔市の取り組み〕
携帯電話や小型家電等に含まれる希少金属(レアメタル)や貴金属は貴重な資源です。リサイクル推進のため、各庁舎に回収ボックスを設置しています

○生ごみ処理機購入補助〔市の取り組み〕
家庭の生ごみを堆肥化、減量化するための電気式生ごみ処理機器、コンポスト容器、EMサポート容器を購入する場合、購入費の一部を補助しています

○リネットジャパン〔民間企業との連携〕
家庭で不要になったパソコン等を宅配便で回収しています。プリンターなどの周辺機器も同時に回収できるほか、有料で個人情報データの消去も可能です

○ジモティー〔民間企業との連携〕
家庭で不要になった家具や自転車などの引き取り手を探すことができる地域情報サイトです。処分費用をかけずに取り引きが行えるため便利です