健康百科

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■熱中症を予防しましょう
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることにより、体温の調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもる状態を指します。重症になると命に関わるため、予防が大切です。熱中症について正しい知識を身に付け対策を行い、熱中症を防ぎましょう。

○熱中症の症状
目まいや大量の発汗、嘔吐(おうと)、頭痛、けいれん、筋肉痛、こむら返りなどの症状があるときには、涼しい場所へ避難し、体を冷やしながら水分補給をしましょう。自力で水分補給ができない場合や意識がない人がいたら、ためらわずに救急車を呼びましょう。

○予防方法
・小まめな水分補給
喉が渇く前に水分補給をしましょう。汗をたくさんかいたときには塩分補給も必要です。
・暑さを避ける
室温を確認し、エアコン等の冷房機器をうまく活用しましょう。外出時は、暑い時間帯をできるだけ避けて涼しい服装を心がけ、帽子や日傘も活用しましょう。
・日頃の健康管理
体調が悪いときや疲れているときは、熱中症のリスクが高まります。日頃から自分の体調を意識し、無理をしないようにしましょう。
十分な睡眠と3食バランスの取れた食事を取るようにしましょう。また、暑くなり始めるころから軽い運動をするなど、体を暑さに慣らしておくことも大切です。

問合せ：(福)健康づくり課
【電話】48-6883