■上小川小学校
上小川小学校は全校児童35人の学校です。「夢をもち手応えを感じ自立する児童の育成」を目標に、学校、家庭、地域との連携を図り、さまざまな交流活動や学校行事を通して「自分で解決する力を育成する」ことを目指しています。
「スポーツフェスティバル」では6年生が中心となって計画から準備・当日の運営までを行いました。精一杯走る頑張りを褒め称え応援し合う光景がグラウンドに広がりました。今年は保護者2種目、コミュニティスクール1種目があり、地域の方と、子ども、保護者のふれ合いができました。
教科等の学習の「学校間交流」もさかんです。頃藤保育所、だいご小学校、南中学校、大子特別支援学校、大子清流高校、茨城大学附属小学校などと積極的に交流し学びを深めています。特に大子特別支援学校との交流では、自然体験活動や自分の命は自分で守ることを学習する防災教室なども行い、子ども同士の交流を促進しインクルーシブ教育を充実させています。
本校では「南中学区コミュニティスクール」を基盤として、本年度から学校サポーター制度を立ち上げました。すでに多くの方が登録してくださり、行事支援、学習支援、環境整備などに取り組んでいただいています。「稲作の体験活動」では大子清流高校やシニアクラブに協力をいただき、田植え、稲刈り体験を行いました。収穫したお米は「やまびこ祭」の時に羽釜で炊き、おむすびを作り、地域の方や保護者のみなさんと共に食べました。また、コミュニティスクールの委員の方々や町農林課の協力を得て、ボッチャ体験・モルック体験・茶道体験などの親子交流活動や、森のおはなし会による読み聞かせなども行いました。
このように上小川小学校は、地域と共にある学校として、今後も家庭や地域との交流を大切に、人と人がつながりながら取り組んでいきます。
問合せ:教育委員会事務局学校教育担当
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