空き家は全国で年々増加し、使用目的のない空き家は約350万戸に。
空き家対策は、社会全体での取り組みが必要な重要課題です。
適切な管理が行われていないと倒壊、健康被害の誘発、景観悪化などのさまざまな問題を引き起こし、周辺環境に大きな影響をおよぼしてしまいます。
我が家を管理不全空家※1や特定空家※2にしてしまわないよう、みんなで考えましょう。
■空き家になる前に住まいの今後を考えましょう。
誰もが空き家の所有者となる可能性があります。
空き家は皆さんの大切な資産です。家族や親戚が所有していた家を相続したらどうするか、具体的な見通しをつけておくことで、有効的な活用につなげましょう。
▽空き家は放置せず、「仕舞う(除却)」・「活かす(活用)」で住みよい街に。
〔空き家発生!〕
固定資産税等の軽減措置の対象外
・管理不全空家
特定空家に加えて管理不全空家も指導・勧告の対象となりました。
窓や壁が破損しているなど、管理が不十分な状態。
・特定空家
そのまま放置すると倒壊等の恐れがある状態。
市区町村からの指導に従わず、勧告を受けてしまうと固定資産税の軽減措置が受けられなくなります。
空き家の対処に困ったら、早めに空き家のある市区町村の窓口、または不動産・相続などの専門家へ相談を。
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