●依上小学校
5月30日~31日、5・6年生が日立市の会瀬青少年の家で宿泊学習を行いました。今年は、小小連携の一環でさはら小との合同宿泊学習となり、対面やオンラインで事前準備を重ねて当日を迎えました。
日立駅までは、水郡線と常磐線を乗り継いで移動しました。車内では、窓から見える景色の変化を楽しむ様子が見られました。
午後からの海岸散策では、波打ち際ではしゃいだり、きれいな貝殻を探したりと、それぞれの楽しみ方で「海」を満喫していました。
夕食は、班に分かれてカレー作りを行いました。材料の切り方や手順などを相談し合いながら調理を進めることで、自然と両校の児童の交流が深まりました。どの班もおいしく仕上がり、会食時には各班のカレー食べ比べで盛り上がりました。
2日目はあいにくの雨模様でしたが、会瀬漁港での体験活動を実施することができました。魚の仕分け体験やせりの見学など普段はできない体験ばかりで、中でも魚を触る体験は子どもたちに大人気でした。タコやハリセンボンなどいろいろな魚を触っては、その感触の違いに大興奮していました。また、漁師さんとのやりとりでは、「なぜ漁師になったのか」という話に真剣に耳を傾ける姿が見られ、キャリア教育にもつながる貴重な経験をすることができました。
いつもとは違う環境で、いつもとは違う仲間と一緒に、さまざまな体験をすることができた2日間は、子どもたちにとって大変有意義な時間となりました。
問合せ:教育委員会事務局学校教育担当
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