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「森林環境譲与税」を活用して大子町の森林整備を進めています

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茨城県大子町


森林には、国土の保全、水源の維持、地球温暖化の防止などさまざまな機能があり、私たちの生活に恩恵をもたらしています。
今年度から徴収が始まった「森林環境税」は、森林整備やその促進のための取組に活用するため、「森林環境譲与税」として自治体に譲与されます。
大子町は人工林面積が多いことなどから、茨城県で最も多くの額(R6は約1億円)が配分されており、この譲与税を活用して、町内の森林の機能が十分に発揮されるよう、効果的な運用に努めています。

■これまでの譲与税の活用事例
※譲与税の使途は、町ホームページで公表しています。

▽森林整備の促進
森林境界を明確化(320ha)→町が間伐を代行(36ha)

▽スマート林業の推進
・苗木運搬ドローンの導入
・アシストスーツの導入検討会

▽担い手の育成
・清流高校や林業事業体に対し、資格の取得や保護具の購入経費を支援
・林業事業体の勉強会開催を支援

▽普及啓発イベント
・ツリークライミング
・丸太切り体験
・大子ヒノキ製モルック

▽地元材の利用促進
・交流拠点施設
・バレルサウナ
・茶の里公園の遊具

■令和6年度からの新規事業です
▽New! インフラ等周辺森林整備補助金
倒木等で、インフラ等に影響を及ぼす可能性がある森林の伐採に要する費用等を補助します。
〔補助条件〕
・補助対象経費の1/2
・上限30万円

▽New! 竹材等粉砕機の貸付事業
里山林の整備を促進し、荒廃竹林の予防・減少を図るため、竹材粉砕機(ウッドチッパー)を行政区等へ無料で貸し出します。

問合せ:農林課 林政担当
【電話】76-8110

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