わたしたちの体を構成する筋肉や血液などは、日々の食事によって作られています。生きるため、また健康のために欠かせない「毎日の食事」を大切にしていきましょう。食品の栄養素には「エネルギーになる」「体をつくる」「体の調子を整える」などの役割があります。さまざまな栄養素をバランス良くとることは、なかなか難しいものですが、下記を参考に食品を組み合わせてみてください。
■バランスの良い食事とは?
主食・主菜・副菜が揃った食事のことです。
▽主菜(体をつくる源となる)
魚、肉、卵、豆類など、たんぱく質やカルシウムを十分にとりましょう!
▽副菜(体の調子を整える)
野菜やきのこ、海藻などのビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な食材を十分にとりましょう!
1日に5皿程度が目安です。
▽主食(体のエネルギー源となる)
米・パン・めん類などの穀類で、糖質からのエネルギーをとりましょう!
▽汁物
野菜や海藻をたくさん使って第二の副菜的な役割に!減塩の観点から1日1杯具だくさんで。
▽果物・乳製品
果物や乳製品などは、ビタミンやカルシウムが豊富です!
■上手にとるコツ
主食、主菜、副菜が別皿になっている定食パターンだけでなく、食材の組み合わせを意識して、副菜をプラスすることで、栄養バランスが整いやすくなります。
▽1つのお皿に盛り合わせた料理
例〕ロコモコ丼
主食:ごはん
主菜:肉、卵
副菜:レタス、トマト、アボカド
・ポイント
肉や卵、野菜等のさまざまな食材がのっているメニューを選ぶことでバランスが整います。
▽1品料理に副菜をプラス
例〕親子丼とサラダ
・親子丼
主食:ごはん
主菜:鶏肉
副菜:玉ねぎ
・サラダ
副菜:レタス、トマト、きゅうり
・ポイント
親子丼にも肉や野菜がのっていますが、野菜が少ないのでサラダを追加するとバランスが整います。
問合せ:健康増進課
【電話】72-6611
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