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【特集】ごみ危機的状況につき絶対分別。

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茨城県守谷市

守谷市内から出たごみを処理する常総環境センターの3つの焼却炉のうち、間違ったごみ分別により1つが停止しているのをご存知ですか?
今回はごみ処理施設の危機的な状況から、改めてごみ分別について考えます。
・1日あたり85トンを処理する焼却炉の稼働率は95%を超えています。

■「可燃ごみ」=「燃えるごみ」ではない!
焼却炉の稼働停止の主な原因は、可燃ごみとして捨てられた「金属ごみ」です。焼却炉に絡まり、滞留してしまった金属ごみが、焼却炉の破損・故障の原因になっています。
「燃えるから…」というような意識で、正しく分別せずに出したごみが原因で、危機的な状況を引き起こしてしまいます。
・処理能力を超えた分は、トラックで市外の処理施設へ運んで処理しています。

■生ごみの減量がカギ
可燃ごみの約半分を占めているのが、家庭などから出ている生ごみ。
生ごみの約80%は水分です。生ごみや、含まれる水分を減らすことで、可燃ごみの大幅な減量につなげることができます。
常総環境センターの「食品リサイクル堆肥化事業」をご存知ですか? 週に2回、ご自宅で出た生ごみを個別収集し、堆肥にしてリサイクルする事業です。参加費用はかからず、収集場所も自宅の敷地内と簡単です。生ごみを減らすため、ぜひご参加ください。

■「雑がみ」は可燃ごみに入れないで!
「雑がみ」とは、新聞・雑誌・段ボール・紙パック以外の資源化が可能な紙類のことです。
可燃ごみの約20%は紙類であり、雑がみを正しく分別することができれば、可燃ごみは減り、資源物が増えることになります。

■年末年始は、ごみ減量大作戦!!
年末年始は、家族・親戚や友人との会食、バーゲンセールなどイベントが盛りだくさんです。また、大掃除など、たくさんのごみが出る時期でもあります。
この時期、ごみ処理施設はフル稼働するため、さらに危機的な状況になる可能性があります。
少しでもごみが減らせるよう、一人ひとり次のようなことに気をつけてみてください。

○冷凍庫の中身をチェック
買い物に行く前に、家にあるものを確認!家にある食材をまた買ってしまった! ということを防止し、使い切れずに廃棄することがないように心がけましょう。

○食べきれる量だけ
料理を作るとき、または注文するときは、食べきれる量だけを用意するようにしましょう。特に大勢での会食の際は、「ついつい作り過ぎてしまった」なんてことが起こりがちです。食べきれずに廃棄することがないよう注意しましょう。

○マイバッグを忘れずに
買い物に出かけるときは、マイバッグを! お店でビニール袋や紙袋をもらわずに済むよう心がけましょう。守谷市役所でもオリジナルバスケットを販売中です!

○本当に必要ですか?
「お買い得」「本日限り」といった言葉を見聞きすると、つい必要以上に買ってしまいがちです。本当に必要なものなのか考慮し、「つい買ってしまった」をなくしましょう。

年明けは、ごみが多くなります。「正しく分別する」「可燃・不燃などの収集日を守る」「朝8時までにごみ集積所に出す」などのルールを守ってごみを出すようお願いします。

問合先:市役所生活環境課 環境・廃棄物G 内線144

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