◆財政健全化の判断比率
○実質赤字比率
一般会計などの実質的な赤字額が、基準の収入に対してどれくらいの割合になるか示すもの
○連結実質赤字比率
全会計の実質的な赤字額が、基準の収入に対してどれくらいの割合になるか示すもの
○実質公債費比率
一般会計などの実質的な借入金の返済額が、基準の収入に対してどれくらいの割合になるか示すもの
○将来負担比率
一般会計などの将来負担すべき実質的な負債が、基準の収入に対してどれくらいの割合になるかを示すもの
○資金不足比率
各公営企業の資金不足額が、事業の規模に対してどれくらいの割合になるかを示すもの
◆今後の財政運営
○課題
少子高齢・人口減少社会の進展やコロナ禍の長期化などに伴い、市の財政は厳しい状況にあります。歳入は増加を見込みづらく、歳出は扶助費・公債費の義務的経費のほか、不透明な国際情勢によるエネルギー価格の高騰などにより維持管理費も増加傾向です。また、老朽化した施設の維持補修、廃止した公共施設の解体や再整備などに多額の費用が見込まれます
○運営方針
厳しい財政状況の中、多様化する行政需要や新しい生活様式へ対応するため、小美玉市DX推進計画によるスマート自治体を推進します。限られた経営資源を最大限活用し、財政の健全化を図るとともに持続可能な財政運営に努めていきます。
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