■[防災×アウトドア]親子で楽しく防災を学ぶ
親子で楽しみながら防災を学び、生き抜く力を身に付けることを目的に、8月10日から11日にかけて、常総広域消防本部および常総青年会議所の協力により水海道あすなろの里などで親子防災キャンプを開催しました。
初日はバケツリレーや消火器を使った消火体験、テントの設営などの体験が行われ、参加者した親子は楽しみながらも真剣な表情で取り組んでいました。2日目は防災ヘリやはしご車の見学を行い、間近で見る防災ヘリに子どもたちは感激した様子でした。
■「防災シンポジウム2024 JOSO」を開催
9月8日、市生涯学習センターにおいて防災シンポジウムを開催しました。
今回のテーマは「地震」で、防災科学技術研究所総合防災情報センターの臼田裕一郎センター長を講師に迎え「能登半島地震を踏まえ、改めて地域防災を考える」と題して基調講演が行われました。その後のパネルディスカッションでは、6人のパネリストによるデジタル技術を活用した地域防災について活発な意見交換が行われました。
■[防災力、連携強化を誓う]水害から9年 住民や関係者で献花・黙とう
平成27年9月の関東・東北豪雨による水害から9年となった9月10日、上三坂の堤防決壊現場で、神達市長や関係者、地元住民の方々約30人が参列し、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りして献花や黙とうが行われました。
神達市長は「防災の取り組みに終わりはない。防災力を強化し、自助、共助、公助の連携を強めていきたい。デジタル技術を駆使した防災対策は9年前より進化しており、全国で頻発しているゲリラ豪雨による内水氾濫対策にも力を入れていく」と話していました。
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