◆9か月・2才のお子さんに有機野菜のプレゼント
令和6年度の新しい取り組みとして、市内産有機農産物の配付がスタートしました。この事業は、からだと心を育む食への関心を高めるとともに、野菜の摂取を促すことにより、健康づくりを推進することを目的としています。
9か月児離乳食相談・2才児歯科健診の参加者に、市内で生産した有機野菜を手渡ししています。また、栄養士から野菜摂取の現状や、お子さんの成長段階に合わせたレシピを紹介しています。
・4月9日の2才児歯科健診、16日の9か月児離乳食相談では、無農薬で栽培されたホウレン草2袋、コマツナ2袋、米300gをプレゼントしました。
・9か月児離乳食相談では、離乳食が始まる時期に野菜に慣れるためのポイントや、有機野菜を使った「野菜たっぷりハンバーグ」のレシピを紹介しました。
◆これまでの有機農業の取り組み
常陸大宮市では、「子どもたちに最高の給食を届けたい」という思いから、オーガニック給食の実現を目指し、有機農業を推進しています。学校給食では、市内で生産された有機野菜と農薬や化学肥料を使用せずに栽培した米を取り入れています。令和5年度の給食では、有機野菜10品目7.7t、農薬・化学肥料不使用の米13tを使用しました。
・令和5年11月には、無農薬で作った新米を初提供。市長などが子どもたちとともに、ふっくら実ったお米を味わいました。
・地域ぐるみで有機農業の取組を進める「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
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