■市日中友好協会が視察研修会を行いました
9月27日、市日中友好協会(会長中原一博さん)の視察研修会が開催され、参加者14人で東京国立博物館の特別展「寒山百得」や関連企画展、常設展等を観覧しました。また、かつて朱舜水が水戸徳川光圀公のために制作した孔子廟の模型を参考に建立された大成殿など敷地全体が国指定史跡である「湯島聖堂」を訪れた際には、敷地を管理している財団職員の方の丁寧でわかりやすい説明とおもてなしを受け、有意義な研修となりました。
■銀職人MAROさんが漆喰アートを寄贈
9月28日、プロアーティストの銀職人MAROさん(水戸市在住)が、「大切なものは土の中プロジェクト」と題して、漆喰で制作した作品を水府小・中学校へ寄贈しました。児童・生徒主体で行われた寄贈式でMAROさんは、作品に込めた「努力の球根」はいつか「成功の種」を飛ばすといった思いや、自身の経験談を踏まえて、子どもたちへ目標や夢を見つけて欲しいというメッセージを送りました。
■パラモーター日本選手権
9月30日、粟原町の久慈川河川敷でパラモーター日本選手権が開催され、全国各地から約30人が参加しました。パラモーターとは、パラグライダーにプロペラエンジンを組み合わせたスカイスポーツで、機材を背中に背負うことで平地からの離発着が可能です。各選手は、粟原町を出発し、地図と自らの感覚を頼りに設定されたポイントを通過して戻ってくるなどのタスクをこなし、得点を競い合いました。
■源氏川堤防の彼岸花
10月上旬、「源氏川の彼岸花を保存する会」が保護・育成をしている彼岸花が、源氏川の堤防沿いに一面に咲き、市内外から多くの方が訪れました。同会は平成30年に設立され、年間を通して源氏川の彼岸花の保護・育成のための下草刈りや球根の植付けを行っています。今年は、パラモーターが源氏川上空を飛ぶ様子も見られ、貴重な景色を楽しむことができました。
■あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と包括連携協定を締結
10月16日、市は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社との包括連携協定を締結しました。この協定は両社が相互連携と協働による活動を推進し、安全・安心なまちづくり等をはじめ市民サービスの向上を目的とするものです。特に、全国の自治体に先駆け「避難行動要支援者向け自動車等保険」を設けました。この制度は、市が保険料を負担し、避難行動の際に支援者が乗用車で事故を起こした場合に対人・対物で補償するものであり、令和6年度より災害時において要支援者や避難行動を支援する方が安心して避難できる環境を整えていきます。
■原子力災害広域避難訓練
10月21日、東海第二発電所での事故を想定し、福島県への一時移転を含む広域避難訓練を行いました。佐竹地区、久米地区、郡戸地区の皆さんをはじめ、近隣市町村、関係機関の協力のもと、災害発生から屋内避難、一時移転の一連の流れを訓練し、スクリーニング検査や避難先避難所の現地確認などを行いました。
■筑西市自治会連合会が視察に訪れました
10月24日、筑西市自治会連合会協和支部が、本市のごみ減量化やリサイクルへの取り組みを視察するため清掃センターを訪れました。現在実施している「ごみの23分別無料回収」や町会および地域での取り組みについて説明した後、意見交換を行いました。
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