フレイル予防で元気に長生き!!
*フレイルとは健康と要介護の間の状態のことです。
■滑舌の良し悪しはお口の健康に関係しています
話し方を意識してオーラルフレイルを予防しましょう!
「お口の衰え(オーラルフレイル)」を予防するにはお口の清潔を保つことに加え、「滑舌」の低下を防ぐことが大切です。人との関わりが減り、話す機会が少なくなると、お口の筋力の低下につながり、滑舌が悪くなる可能性があります。
はっきり話しているつもりでも相手にとっては聞き取りにくいなど、自分だけでは滑舌の低下に気づかない場合があります。
このような兆候に気づいたら、普段の会話でしっかりと発音することを意識したり、以下のようなお口の体操を行うことが大切です。
▽滑舌と飲み込む力に効果的!「パ」「タ」「カ」「ラ」体操
それぞれ10回繰り返してみましょう
「パ」唇をしっかりと閉じてから発音。
「タ」舌を上あごにしっかりつけて発音。
「カ」喉の奥に力を入れて喉を閉じて発音。
「ラ」舌を丸め舌先を上の前歯のうらにつけて発音。
▽滑舌を測定できる機械をご存知ですか?
・健口くん(R)
機械に向かって「パ」「タ」「カ」を各々できるだけ早く反復するだけで簡単に滑舌を測定できます。
・滑舌の測定は健康教室やフレイルチェック会で体験できます。
測定はフレイルサポーターが行います。ぜひ参加して体験してみてください!
■フレイルの兆候にいち早く気づくために来所型フレイルチェック測定会を実施しています!
▽フレイルチェック測定会とは…
東京大学高齢社会研究機構が考案したプログラムに基づき、フレイルサポーターが筋肉量やお口の機能などの健康状態を、質問票・機器を使ってチェックを行い、フレイルの兆候にいち早く気づくことができます。いつまでも元気で、楽しくいきいきとした毎日を送るための秘訣を、楽しく学ぶことができます。
▽導入・簡易チェック
フレイルについての説明や指輪っかテスト等を行います。また、フレイルに関する質問に答えることで自身の生活や行動を振り返ることができます。
▽測定・深掘りチェック
普段測定する機会の少ない滑舌や筋肉量等の測定を行い、自分の体のどこが弱ってきているかを詳しく測定することができます。
▽サポーター3期生 長嶋さん
地元での実施だったため、以前からの知り合いの参加者に声をかけてもらえたのが嬉しかったです。今後も地域のために積極的に協力したいと思います。
▽参加者 會澤さん
今回は知り合いに誘われて参加してみましたが、自分の健康について詳しく知ることができたので良かったです。
▽今後のフレイルチェック会の予定
問合せ:健康づくり推進課フレイル対策室
【電話】73-1212
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