総額 345億4,022万8千円
一般会計 209億1,006万7千円
市の基本となる令和6年度当初予算が、令和6年第1回桜川市議会定例会で、可決・成立しました。
市財政の中心となる一般会計予算額は209億1,006万7千円で、前年度と対比して7.8%増額となりました。また、国民健康保険特別会計など4つの特別会計と3つの事業会計を含めた予算総額では、345億4,022万8千円となり、前年度と対比して3.9%増額となりました。今月号では、主に一般会計予算の概要を歳入・歳出別にお知らせします。
■令和6年度当初予算一覧
◆市民1人(1世帯)当たりは、こんな金額
市の予算を市民の皆さんに身近に感じていただくため、令和6年度一般会計予算の歳入(市税)と歳出を、市民1人(1世帯)当たりで表してみました。金額は、4月1日現在の人口と世帯で割ったものです。
※人口36,414人
世帯/13,522世帯
(令和6年4月1日現在の常住人口)
▽市民の皆さんが負担する税を1人(一世帯)当たりに換算すると
12万4,690円
(33万5,783円)
▽市政に使われるお金を1人(一世帯)当たりに換算すると
57万4,232円
(154万6,374円)
■一般会計の歳入
(1)地方交付税…自治体の均衡のため、国税の一部を国から交付される収入
(2)市税…市民税、固定資産税、軽自動車税など
(3)国庫支出金…学校や道路の建設などに対して国から補助される収入
(4)繰入金…基金の取崩しなど
(5)市債…事業を実施するために長期的に借り入れる収入
(6)県支出金…道路の建設などに対して県から補助される収入
(7)地方消費税交付金…地方消費税の一部を県から交付される収入
(8)寄附金…ふるさと納税など
(9)地方譲与税…国税の一部を国から交付される収入
(10)その他…施設利用料や証明書発行手数料など
■一般会計の歳出
(1)民生費
主な事業:障害者福祉事業(12億4,873万4千円)、子どものための教育・保育給付事業(7億2,456万4千円)、介護保険事業(6億9,835万4千円)、老人医療給付事業(6億8,874万円)
(2)総務費
主な事業:新庁舎建設事業(14億3,490万4千円)、ふるさと応援寄附金事業(7億4,997万3千円)、複合施設建設事業(3億5千万円)、桜川筑西IC周辺地区開発整備事業(2億7,920万7千円)
(3)土木費
主な事業:通学路整備事業(3億4,200万円)、上曽トンネル整備事業(2億2,679万3千円)、道路新設改良事業(1億6,033万8千円)
(4)教育費
主な事業:学校給食センター事業(3億3,296万円)、生涯学習センター管理事業(2億3,750万円)、教育指導事業(1億9,870万6千円)
(5)衛生費
主な事業:清掃総務事業(6億530万円)、保健衛生総務事業(3億7,245万1千円)
(6)公債費
主な事業:元金償還事業(14億8,427万6千円)
(7)農林水産業費
主な事業:多面的機能支払交付金事業(1億6,141万3千円)、ため池整備事業(1億1,482万円)
(8)消防費
主な事業:常備消防事業(7億2,851万2千円)
(9)その他
主な事業:議会関係事業(1億2,473万7千円)、観光事業(8,156万2千円)
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