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大腸がん検診のススメ

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茨城県桜川市

大腸がんは、大腸に発生するがんで、腺腫(せんしゅ)という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。検診で早期に発見して治療することにより、大腸がんで亡くなることを防ぐことができます。今月号では大腸がんの検診についてご紹介します。

がん死亡者数のうち、大腸がんによる死亡は…
女性で1位
男性で2位

■大腸がん検診は受けていますか?
早期の大腸がんでは、ほとんど自覚症状がありません。進行すると、便に血が混じる(血便や下血)、出血による貧血症状、便秘や下痢、お腹が張るなどの症状が起こることがあります。
便に血が混じる、血が付着するなどの症状は、痔などの良性の病気でも起こることがあるため放置してしまいがちですが、がんであった場合、そのままにしておくと進行してしまい、大変危険です。
40歳からは、毎年1回検診をおこない、早期発見・早期治療に努めましょう。

■大腸がん検診ってどんな検査をするの?
自宅で2日分の便をとるだけの簡単な検査で、痛みも食事制限もありません。便に潜む血液の有無を調べて病気の疑いを見つけます。

■大腸がん検診を受診するには?
大腸がん検診は予約なしで受診可能で、左記の回収日に健康推進課(岩瀬庁舎)へ採便した検査容器を持参するだけです(検診料金500円)。
検診は年度内に1回のみの受診となりますので、ご注意ください。

▽検査容器回収日

検査容器がない方は、健康推進課(岩瀬庁舎)、総合窓口課(大和・真壁庁舎)で配布していますのでご利用ください。
※採便は、提出日の6日前から可能です。
※採便後の容器は提出まで冷暗所で保管してください。

▽検査結果が「要精密検査」になったら
再度、便潜血検査をおこなったり、様子を見るなどの自己判断は間違いです。
医療機関にて、精密検査(大腸内視鏡検査)を必ず受けてください。

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