■家庭教育学級閉級式並びに講演会
2月17日に家庭教育学級閉級式並びに講演会を開催しました。講師として、茨城キリスト教大学文学部児童教育学科 教授 中島美那子先生をお招きし、「これからの子どもたちが生きる社会とWell-being(ウェルビーイング)」というテーマで、子どもとの関わり方について学習しました。参加者からは、「今までの子育てについて振り返ることができ、とても勉強になりました。」という感想を、たくさん聞くことができました。
▽ウェルビーイングとは
直訳すると、「より良く生きる」という意味です。将来にわたって「より良く生きる」ためには、社会の在り方が大きく変化しても、自分の「幸せの形」をもつことが大切になります。
学校や家庭では、子どもの自己肯定感を高め、自分の「幸せの形」を見つけられるよう支援したり、応援したりしていくことが大切になります。(講演会より)
▽ウェルビーイングを育むために(子育て編)
ウェルビーイングを育むための視点を大切にして、ご家庭でも実践してみましょう。(講演会資料より)
・失敗を責めないで、その過程を認めてあげましょう!
・まずは大人が手を出すことをがまんして、させてみましょう!
・思いつきの意見も、まずは言ってくれたことを歓迎しましょう!
・自分で乗り越えられないと思ったときは、SOSを出して良いことを伝えましょう!
令和6年度も、市家庭教育学級では「子育て学習会」を開催します。みんなで楽しく、子育てについて学んでいきましょう。保護者の皆さま、多くの方々の参加をお待ちしています。
問い合わせ:稲敷市生涯学習課
【電話】029-892-4110
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