5.持続可能な循環型社会の実現に向けて 8/29
「持続可能な資源循環社会の実現に向けた廃食用油の回収及びリサイクルに関する協定」の締結式が笠間市役所で行われました。
この協定は、国内最大規模のSAF(持続可能な航空燃料)製造事業を推進している、「ENEOS(エネオス)株式会社」と、食用油専門の回収・リサイクル企業として笠間市内に工場を有する「株式会社吉川油脂」と連携し、9割が廃棄されているといわれている家庭系廃食油の回収量拡大と、市民の更なるリサイクル意識の向上や、行動促進を期待することを目的としています。
今後、家庭系廃食用油から国産SAF製造という新たなリサイクル促進を目指し、脱炭素社会の実現と循環型社会の形成を3者協業で推進していきます。
6.学校給食にオーガニック食材が登場 9/5
市内の農家「HASHIMOTO」の橋本(はしもと)夫妻が育てた空芯菜(くうしんさい)が小・中・義務教育学校の給食で提供されました。
笠間小学校では、橋本夫妻を招き交流給食を実施し、6年生の児童と一緒に給食を楽しみました。
橋本さんから「今日は、空芯菜という野菜の名前を覚えてもらえたらうれしいです。空芯菜はビタミンやミネラルが豊富で、疲れた体を回復させる効果もあります。ぜひおいしく食べてもらいたいです」と児童の皆さんへお話がありました。
おいしい空芯菜を食べ、笑顔あふれる時間となりました。
7.毎年のご寄附に感謝 9/13
茨城県瓦工事業組合から市へ10万円の寄附をいただきました。
同組合からは、毎年寄附をいただいています。
鬼澤(おにざわ)理事長からは「市の役に立ててください」との言葉があり、山口市長から「いつもありがとうございます」とお礼をお伝えしました。
いただいただ寄附は、市の事業に活用させていただきます。
変わらぬご支援に感謝します。
8.笠間市民の美術作品を一堂に 9/15
芸術の秋を彩る「笠間市民美術展覧会」の入賞者を称える授賞式が笠間公民館で開かれました。
今回で48回目を迎え、笠間市民の芸術活動の発表の場として、多くの市民に親しまれている芸術イベントです。授賞式では、笠間市民美術展覧会実行委員長の鈴木早苗(すずきさなえ)さんが主催者を代表して「今回は173点の応募があり、レベルの高い作品がそろいました」とあいさつしました。
また、山口市長のあいさつでは、美術展と同時開催した「パブロ賢次(けんじ)兄弟展」に触れ、笠間出身で靴磨きをしながら画業に励むパブロ賢次さんとのエピソードを紹介しました。
日本画、洋画、彫刻立体造形、工芸、デザイン、書道、写真の7部門の入賞者に賞状と記念品が手渡され、栄誉をたたえました。
今年も多くの出品ありがとうございました。
受賞者の皆さん、おめでとうございます。
9.高齢者虐待の防止のための研修会を開催 9/18
地域交流センターともべ「トモア」で高齢者虐待の防止のための研修会を開催し、38名の介護サービス事業所職員が参加しました。
研修会では、茨城県社会福祉士会の上田和寿(うえだかずとし)さんを講師に招き、高齢者虐待のとらえ方や、対応の流れについて説明していただきました。また、虐待の疑いに気づいた時の対応方法や現場で虐待対応を行ううえでの疑問点などについてグループワークを行い、虐待に対する意識を高めることができました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>