■子どもの権利が尊重される子育ての実現のために
▼子どもの権利
子どもが持っている4つの権利
1.たたかれたりひどいことを言われない
2.元気に・健康に毎日をすごして成長する
3.保護者の人から育てられる、守ってもらえる
4.自分の意見を言う、話を聞いてもらえる
▼しつけと体罰の違い
体罰は法律で禁止されています
しつけ…子どもの人格や才能などを伸ばし、社会において自律した生活を送れるようにすることなどの目的から、子どもをサポートして社会性を育む行為
体罰…子どもの身体に何らかの苦痛を引き起こし、または不快感を意図的にもたらす行為(罰)
※体罰が子どもの成長・発達に悪影響を与えることは、科学的にも明らかになっています。
▼体罰等によらない子育てのための“工夫のポイント”
□子どもの気持ちや考えに耳を傾けましょう
□「言うことを聞かない」にもいろいろあります
□子どもの成長・発達によっても異なることもあります
□子どもの状況に応じて、身の周りの環境を整えてみましょう
□注意の方向を変えたり、やる気に働きかけてみましょう
□肯定文で分かりやすく、時には一緒に、お手本に
□良いこと、できていることを具体的に褒めましょう
▼子育てに困ったときは
【ペアレント・トレーニング】
じっとしているのが苦手、何度言っても同じことをくり返す、よく考えずに行動してしまう、などの特徴をもった子どもたちに対して、どのような関わりが効果的かをグループで学ぶための講座です。
【子育て短期支援事業(ショートステイ)】
保護者の疾病や仕事等の事由により子どもの養育が一時的に困難となった場合、または育児不安や育児疲れ、慢性疾患児の看病疲れ等の身体的・精神的負担の軽減が必要な場合に、児童養護施設等で一定期間(原則7日以内)子どもを預かる事業です。費用は利用者の所得に応じて負担していただきます。
▼相談窓口
児童相談所虐待対応ダイヤル【電話】189(イチハヤク)
児童相談所相談専用ダイヤル【電話】0120-189-783
行方市子ども家庭総合支援拠点(こども福祉課内)【電話】0299-55-0111(内線116)
問合せ:こども福祉課(玉造庁舎)
【電話】0299-55-0111
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