地域おこし協力隊の田沼絢子です。暑い毎日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
協力隊として着任してまず初めに、女性消防団に所属しました。着任するまでは「消防団」という言葉は聞いたことがありましたが、実際にどのような活動をしているのか、正直知りませんでした。消防団に入団し、女性消防団の海老澤部長をはじめ、他の女性消防団の皆さんと交流を深めながら、地域防災や火災予防等について学び、地域の皆さんに向けて防災予防や火災予防について啓発活動を行っています。啓発活動の一つとして、この時期は熱中症予防の広報活動があります。この時期になると熱中症の危険性が増します。女性消防団では、市の広報車に乗車し、スピーカーを使って市民の皆さんに、熱中症の危険性や予防についてのお声がけを行っています。
また、昨年は、普通・上級救命講習を受講しました。救命講習では、心肺蘇生法、自動体外式除細動器(AED)の使用方法や外傷手当てなど、さまざまな応急手当てについての講習を受講しました。救命のためには、早い段階で適切な応急手当てが行われることが非常に重要だということを学びました。万が一、その場に居合わせた際には、すぐに救命行為ができるように日頃から心がけたいと思っています。
暑い日が続きますが、外出時は涼しい服装や帽子、日傘などを利用しながら、そして塩分・水分補給をしっかりしながら、暑い夏を乗り越えましょう。
(次号は、佐藤晶が担当します。)
田沼絢子隊員
〔令和2年7月1日~現職〕
なめテレの普及活動や次世代情報発信を担当。鹿行地域おこし協力隊の連携にも力を入れている。
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