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自治体の皆さまへ

特集 かしまで本のある暮らし。(1)

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茨城県鹿嶋市

今回の特集は、利便性と多様性が向上した鹿嶋市立中央図書館を紹介します。
中央図書館では、今年の3月にホームページをリニューアルし、本の検索機能の向上など、情報へのアクセスがスムーズになりました。さらに、セルフ貸出機の導入やスマホを図書利用カードとして活用できるようにするなど、図書館利用をより便利にする取り組みを進めています。電子図書館は、1万冊以上の蔵書が閲覧可能で、鯰絵(なまずえ)などの貴重な歴史資料も手軽に閲覧できます。そして、毎月イベントも開催され、親子で楽しめるだけでなく、知識を蓄え、地域コミュニティの活性化に貢献しています。
図書館が、より多くの方々に利用され、地域の学びと文化の新たな拠点として、市民の皆さんに愛される場所になるための情報をお届けします。

■中央図書館
場所:宮中2398番地1
【電話】83-2510

■大野分館
場所:津賀1919番地1(大野ふれあいセンター2階)
【電話】69-1114

開館時間(共通):火曜~日曜日 10時~18時
※月曜日、年末年始、資料整理日、特別整理期間は休館します。

■暮らしの中に図書館を
小鳥がさえずる木々に囲まれた閑静な敷地に鹿嶋市立中央図書館はあります。地域の『知』の拠点として昭和60年に開館し、令和7年度に40周年を迎えます。
蔵書は図書のほか、CDやDVD、最近では、パソコンやスマホで閲覧する電子書籍も取り扱っており、すべての市民の皆さんにとって利用しやすいサービスを心がけています。
その中でも、特に学校図書館と連携を図り、子どもたちが図書館を身近なものとして、気軽に活用してもらえるよう次の取り組みも行っています。
(1)図書館と学校図書館をネットワークで結んだ図書資料の相互利用
例えば、小学校の学校図書館にない本が中央図書館にある場合、その本を中央図書館から取り寄せることができます。学校図書館は、子どもたちにとって、中央図書館の分館のような存在として利用されています。

(2)学校図書館司書の配置
学校図書館は、司書教諭を中心に運営することが多いですが、鹿嶋市では、学校図書館司書を市内全小中学校に配置して機能の充実を図っています。各学校に配置された学校図書館司書は、子どもたち一人ひとりにあった本の案内や、工夫を凝らしたイベントの実施などを通して、読む・調べることの大切さを伝えると同時に、本を身近に感じ、読書が習慣となってもらえるよう日々奮闘しています。
学校を卒業した子どもたちが、今度は中央図書館や大野分館に足を運んでもらい、図書館がライフスタイルの一部となってくれることを願っています。

■より便利な図書館に
▽ホームページをリニューアル
今年3月に中央図書館ホームページをリニューアルしました。今までより本が検索しやすくなったので、ぜひお試しください。
また、事前に登録した暗証番号を使ってログインすると、借りている本の貸出期間を延長したり、本の予約をすることができます。
さらに今まで借りた本の履歴を確認する設定ができるので、読書履歴としても利用できます。

▽セルフ貸出機を導入しました
貸出カウンターが混雑していても、待ち時間を短縮できるようセルフ貸出機を導入しました。
シンプルな操作でお子さんも簡単に使うことができるので、ぜひご利用ください。

▽スマホで本を借りよう
スマホが図書利用カードになります。すでに利用登録がお済みの方は、中央図書館ホームページからログインすると、図書利用カードのバーコードが表示されます。図書利用カードを持ち歩かなくても、スマホで本を借りることができます。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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