■子どもの発達に不安を抱える30代女性
新しい年を迎えました。旧年はあっという間に過ぎてしまった印象を受けますが、早いもので当コラムの事例紹介も3回目となります。今回も「福祉の相談窓口」で受けた相談事例を紹介します。なお、紹介する相談事例は、個人を特定できないよう、個人情報や相談内容の一部を変更しています。
▽相談内容
相談者は30代女性のAさん。最近、子どもの3歳児健診で言葉の遅れを告げられました。Aさんは頭が真っ白になりましたが、健診時に市の保健師から「児童発達支援を受けられてはどうでしょうか」と言われ、不安を抱えながらも窓口へ相談に来られました。
▽窓口の対応
市内には児童発達支援を行っている事業所(以下、「事業所」)が1か所あります。事業所では、集団療育や個別療育を行う必要があると認められた0~6歳の未就学児を対象として、日常生活における基本動作や知識技術を習得するためのサポートや集団生活への適応訓練などの支援を行っています。
申込は社会福祉課の窓口で受け付けます。その際、簡単な聞き取りをさせていただき、市内の相談支援事業所を選んでもらいます。具体的な支援内容等は、相談支援事業所との話し合いになりますが、もっと詳しく支援の流れを確認したい場合は、社会福祉課障がい福祉班(【電話】76-3222)へお問い合わせください。
問合せ:福祉の相談窓口(社会福祉課内)
直通【電話】76-3222
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