最終年度を迎える「第2期五島市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」の総仕上げに向けて、社会増の継続や、観光客の着実な回復の流れをつかみ、重点施策に位置付けられた取組をさらに前進させるため、各種事業を実施します。
五島市総合戦略の4つの基本目標に対応するため、有人国境離島法関連交付金事業、観光客・交流人口の拡大、防災機能の強化、子ども・子育て支援に積極的に取り組んでいきます。
■予算総額…449億7,867万円(前年度比0.6%減)
・一般会計…326億7,900万円(前年度比0.1%減)
・特別会計…122億9,967万円(前年度比1.9%減)
▽当初予算(一般会計)の内訳
・地方交付税…使い道を決めずに国が交付するお金
・国庫支出金…使い道が決まっている国の補助金や負担金など
・県支出金…使い道が決まっている県の補助金や負担金など
・市税…市民税や固定資産税、軽自動車税など
・市債…特定の事業などのために長期的に借り入れるお金
・その他…各種交付金、使用料、手数料、寄附金、繰入金など
・民生費…子どもや高齢者、障がい者福祉などの経費
・総務費…市の内部管理や選挙、税の徴収などの経費
・公債費…借金返済の経費
・衛生費…ごみやし尿の収集・処理などの経費
・農林水産業費…農業、林業、水産業の振興などの経費
・教育費…学校、文化振興などの経費
・商工費…商工業・観光振興、スポーツ振興などの経費
・土木費…道路や河川の整備・維持などの経費
・消防費…消防活動や救急活動などの経費
・その他…議会費や労働費、災害復旧費など
▽特別会計の予算額
▽五島市の市債(借金)残高
市債は単なる借金ではなく、道路や施設などの財産をつくるための重要な財源のひとつ。返済の一部は地方交付税として国が負担します。
令和5年度末の残高見込みは358億円で、令和4年度末より14億円減となる見込みです。
今後も市の負担が少ない市債を活用し、大きな財政負担とならないように計画的な借入れと返済をします。
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