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令和4年度 決算の状況(1)

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長崎県南島原市

令和4年4月1日から令和5年3月31日までの1年間の歳入、歳出の状況をお知らせします。
皆さんが納めた税金や国・県からの補助金などは、南島原市の生活環境をより良くするためにさまざまな形で使われています。

■歳入総額 358億827万円

■歳出総額 337億4,233万円

■歳入歳出差引額 20億6,594万円
※この内、繰越事業の財源2億2,970万円を除いた額18億3,624万円が翌年度繰越額となります。

■[チェック!!]健全化判断比率などの状況(令和4年度決算)
財政悪化がすすむ県や市町村の財政破たん(倒産)を未然に防ぐため、財政健全化法において、毎年度決算の際に財政の早期健全化や再生の必要性を判断するために、財政状況を客観的に表し、監査委員の審査を受け議会に報告し、公表しています。
南島原市の数値は、昨年と同様、いずれも国の定める基準を下回っており、健全な財政運営を行っていることを示していますが、各比率が悪化して国の基準を超えないよう、これからも「行政改革大綱」や「集中改革プラン」に基づき、行財政改革を推進していきます。

▽南島原市の健全化判断比率
健全化判断比率には、次の4つの指標があります。

※1「早期健全化基準」、※2「経営健全化基準」とは…国が示す基準で、これを超えてしまうと議会の議決を経て財政健全化計画を定め、財政の健全化に向けて計画的に取り組まなければなりません。
※3「財政再生基準」とは…国が示す基準で、これを超えてしまうと議会の議決を経て財政再生計画を定めるとともに、国(総務大臣)が認めない事業はできなくなってしまうなど、国の指導のもとで財政再生を行うことになります。

▽[令和4年度 決算速報値]県内13市財政状況比較表

・標準財政規模…地方公共団体が通常の状態で経常的に収入が見込まれる一般財源の総額。
・財政力指数…地方公共団体の財政力を示す指数。この数値が大きいほど財政的に余裕があるといえます。
・経常収支比率…人件費などのように経常的に支出する経費に、地方税などの経常的な財源収入が、どの程度充てられているかを示す比率。指数が小さいほど財政的に柔軟性がある状態です。
・実質公債費比率、将来負担比率…上記の『健全化判断比率などの状況』で解説しています。
・地方債現在高…地方公共団体が事業を行うために借りた借金の残額。
・積立金現在高…地方公共団体が将来必要となる財源に充てるための貯蓄の残額。
・対標財…標準財政規模に対する割合。

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