「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられた食品のことです。
市では食品ロス削減に向けた取り組みとして、家庭ごみの内容物調査を行いました。
■調査結果
食品ロス発生割合
※直接廃棄…未開封・未調理で捨てられた食品
※過剰除去…厚くむきすぎた野菜の皮など
食べ物を無駄なく消費することは、環境だけではなく家計にもプラスとなります。「もったいない」を意識して、家庭でできることからはじめましょう。
▽(1)買いすぎない
買い物の前に食品の在庫を確認し、必要なものだけを買いましょう。また、商品棚の手前から選ぶ、「てまえどり」を心掛けましょう。
▽(2)作りすぎない
料理は食べられる量だけ作り、残ったものは冷凍保存やアレンジして食べきるようにしましょう。
▽(3)「消費期限(食べても安全な期限)」と「賞味期限(おいしく食べられる期限)」の違いを理解しましょう
▽(4)「30・10(さんまる・いちまる)運動」
市では、各種宴会などにおいて「30・10運動」を推進しています。これは、たくさんの料理を無駄なくおいしく食べるために、ひと工夫する啓発運動です。
・宴会初めの「30分」…乾杯後30分はでき立ての料理を楽しむ
・宴会半ば…おしゃべり and お酌で、親睦を深める
・宴会終わりの「10分前」…お開き10分前はもう一度料理を楽しむ
問合せ:環境課(衛生センター庁舎)
【電話】73-6644
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