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Focus in 南島原 まちの話題

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長崎県南島原市

市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。

■[1]地元の海を守る“アマモすくすくプロジェクト”
地域の小学校と「アマモすくすくプロジェクト」を立ち上げ、アマモ場の再生・回復のために活動をしている深江ブループロジェクト活動組織は、このほど深江・大野木場・小林小学校5年生に地元の海や藻場の再生について理解を深めるアマモ学習会を開催し、6月6日には3校合同でアマモの種子採取を実施しました。
その後、地元の海を知るために網などを使って海洋生物観察を行い、タツノオトシゴやタコ、エビ、イカの卵などを発見し、夢中になって真剣に海の中を覗いていました。また、地元漁師の協力で刺し網漁で漁業体験を行い、全員で網を引き、大物の魚に喜びの声を上げていました。
このプロジェクトに参加した児童は「近くの海にこんなに生き物がいることにびっくりした。この生き物を守るためにアマモを育てることが大切だと学んだので、これからの活動が楽しみ」と笑顔で話しました。

■[2]学童傘を贈呈
5月30日、島原雲仙農業協同組合から1件でも交通事故を無くしたいとの思いから、市内小学校1年生全児童へ「こどもの交通事故防止」の黄色い学童傘を寄贈されました。

■[3]ITキャンプin南島原2024を開催
6月8日、9日の2日間にわたり、学生や社会人がITスキルを学ぶ「ITキャンプin南島原2024」が開催され、関東圏のITエンジニアや、長崎大学・長崎県立大学・崇城大学(熊本県)の学生、県内の社会人などが参加しました。
農業法人経営者へのヒヤリングやほ場の視察をもとに、点在している複数の畑の農作業管理を行うアプリケーションを試作したり、VRなどの技術体験を行いました。また、夜のキャンプでは、チームビルディングを学ぶための「チーム対抗カレー作り」や最新のIT技術や業界の話をITエンジニアに聞くなど、多くの交流を行いました。

■[4]第3回TKO国際ミニプリント展2024 佳作賞を受賞
第3回TKO国際ミニプリント展2024において、40カ国(238作家・410点)の現代版画を募る展示会で、「優艶なる踊り子II」を出品した長崎日大高校デザイン美術科3年平ゆいさん(口之津町)が佳作賞を受賞されました。おめでとうございます。

■[5]南有馬町船員会がボランティア清掃
南有馬町船員会の会員23人が、地域貢献の一環として西望公園内の草刈りなどの清掃を行いました。同会は昨年11月にも西望公園の草刈清掃を実施したほか、2月には原城跡や周辺の道路の清掃も実施されました。
参加者は草刈機などで丁寧に草を刈り、公園がとてもきれいな姿になりました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

■[6]長崎総合科学大学と脱炭素社会構築へ向けた連携協定を締結
6月6日、市と長崎総合科学大学は「デジタルを活用した脱炭素社会構築へ向けた連携協定」を締結しました。市と同大学は、これまで環境教育や地球温暖化対策といった分野で連携・協力してきた経緯もあり、今回の協定締結を機に、2050年脱炭素社会の実現に向けた取組をより一層推進していくこととしています。
協定式で、同大学の黒川不二雄学長は「南島原市は豊かな自然に囲まれており、再生可能エネルギーの宝庫ともいえる環境が整っている。地域での取り組みは、未来へ向けて確実に実を結ぶものになると確信している」と本市の可能性について話されました。

■[7]日韓スポーツ交流・交歓大会結果報告
4月27日から開催された日韓スポーツ交流・交歓大会で、ソフトテニス競技の日本選手団の一員として参加した平智和さん(口之津町)が2年連続の優勝、初出場の下田晃弘さん(布津町)が3位入賞という、優秀な成績を収められ、市役所を訪れました。
平智和さんは「昨年と同様に貴重な体験をすることができた。韓国選手団が招待される、長崎県開催の日本スポーツマスターズでも、もてなしや交流を通して日韓親善に尽力したい」と意気込みを話しました。
下田晃弘さんは「大会に参加するか迷っていたが、せっかくの機会だと考え参加した。初の海外での大会で不安や緊張があったが韓国の人が温かく迎えてくれ、試合に集中することができ、貴重な経験をすることができた」と話しました。

■[8]市内危険個所を巡視
5月22日、梅雨や台風の出水期を前に警察や消防など関係機関とともに、今年5月に地すべりが発生した大抜地区を含む市内2カ所を巡視しました。
今後、各機関と連携を取りながら防災体制の確立を図っていきます。

■[9]マラソン大会で姉妹都市交流
5月19日、姉妹都市である香川県小豆島町で開催された第47回小豆島オリーブマラソン全国大会に交流事業の一環として、本市からは12人の選手団を派遣し、うち7人が10kmの部に出場しました。
当日は小雨の降る中、オリーブの花が咲く海岸線の風景を楽しみながら本市の選手全員が完走しました。
大会後には「二十四の瞳」映画村を訪問し、ボランティアの皆さんによる紙芝居を鑑賞して交流を深めました。また、中山地区農村歌舞伎舞台などを視察し、本市と小豆島町の歴史的な繋がりを深く実感するものとなりました。

■[10]草野康弘さんが感謝状を受彰
本市行政相談委員を務める草野康弘さん(南有馬町)が行政相談委員業務の遂行に特に尽力されたことが認められ、行政評価事務所長等感謝状が受彰されました。
草野さんは、令和2年度から行政相談員を委嘱されており、北有馬、南有馬の2つの町を担当され、地域住民との架け橋として積極的に活動されています。

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