■知って防ごう!認知症への理解と高齢者虐待防止
~介護する人もされる人も、健やかに幸せに暮らしていくために~
日本では、高齢化が進み、2025年には、認知症の人は約700万人(65歳以上の高齢者約5人に1人)となる見込みです。認知症は、高齢者だけがかかる病気ではありません。65歳未満で発症する認知症を若年性認知症といいます。認知症は、誰でもかかる可能性がある身近な病気なのです。
~認知症の方への接し方を理解しよう~
認知症による障害はあっても、できること、できるようになることはたくさんあります。ご本人が社会の一人として希望をもって、自分らしく生きることができるよう、接し方を理解しましょう。
~高齢者虐待を防ごう~
日本の高齢化により、高齢者への虐待が身近なものになりつつあります。
虐待の主な原因には、「認知症」「介護疲れ」があります。
適切な介護の仕方や認知症への対応がわからず、つい手を挙げてしまったり、無視したり、暴言を言ってしまう場合があります。また、虐待の特徴として、「無自覚に虐待をしている」ことがあります。
家族だけでご本人を支えることはできません。島全体で支えていきましょう!
~認知症、介護で悩まれている方へ。一人で悩まずにまずはご相談を!~
介護する人もされる人も、健やかに幸せに暮らしていくために、一人で悩まずにまずは地包括支援センターへご相談ください。
これらの問題は誰しもに起こり得ることであり、悩みの大小はありません。お気軽にご連絡ください。
問合せ:保険課 壱岐市地域包括支援センター
【電話】45-1197
<この記事についてアンケートにご協力ください。>