広報いき読者の皆様の壱岐への愛着心を醸成することを目的に、平成22年度から27年度までに実施された「壱岐学検定」の問題を出題します。
Q:741年、聖武天皇が仏教の力で世の平安を願い、全国の国毎に寺院を建立しました。このとき壱岐に設けられた寺院は次のどれでしょう?
(1)国分寺
(2)安国寺
(3)能満寺
(4)華光寺
A:(1)国分寺
壱岐国分寺跡は國片主(くにかたぬし)神社の西側にあります。741年(天平13)に全国に国分寺創建の詔が発令されましたが、壱岐では新たに建立せず島司壱岐直(しまつかさあたい)の氏寺を「国分寺」として回収した記録が残っています。
現在は数個の磁石が残っています。発掘調査では平城宮と同じ文様の瓦が見つかっており、中央集権とのつながりを窺い知ることができます。
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