令和6年度 全国学力・学習状況調査の結果をお知らせします

7／45

本調査は学校における児童生徒への教育指導の充実や、学習状況の改善などに役立てるため、毎年全国一斉に実施されています。

実施日：4月18日(木)
対象：小学6年生、中学3年生
調査内容：
小学校…国語、算数、児童質問紙
中学校…国語、数学、生徒質問紙

■結果
◆平均正答率(%)

◇今後も伸ばしていきます
全国平均を上回り正答率が高かった問題
・小学
〔国語〕目的や意図に応じて、集めた材料を分類したり関係付けたりして、伝えたいことを明確にすること
〔算数〕直方体の見取り図について理解し、正しくかくこと
・中学
〔国語〕行書の特徴を理解すること

◇学校での指導を工夫します
全国平均を下回っている問題
・小学
〔国語〕資料を活用して、自分の考えが伝わるように表現を工夫すること
〔算数〕理由について、言葉や数を用いて記述すること
・中学
〔国語〕目的に応じて、必要な情報に着目して要約すること
〔数学〕問題解決の方法を、数学的に説明すること

◆質問調査
学習意欲や学習方法、学習環境、生活面などに関する調査です(回答は「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」「どちらかといえば当てはまらない」「当てはまらない」の4択)。

◇「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」の割合が高かった質問事項
・いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思いますか。
・人が困っているときは、進んで助けていますか。
・人の役に立つ人間になりたいと思いますか。
・授業や学校生活では、友だちや周りの人の考えを大切にして、お互いに協力しながら課題の解決に取り組んでいますか。
・普段の生活の中で、幸せな気持ちになることはどのくらいありますか。
※「よくある」「ときどきある」と回答した割合

◇「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」の割合が低かった質問事項
・新聞を読んでいますか。
・学校の授業時間以外に、1日あたりどれぐらいの時間、勉強をしますか。(小学校1時間以上・中学校2時間以上)
これらは全国的にも割合が低く、各学校での「学びの習慣化」を工夫していきます。

問合せ：学校教育課
【電話】内線376