◆日常生活で工夫できること
・メモ
大切な約束や連絡先は決まった方法でメモをする
・ボード
一日の予定をホワイトボードなどに書いて壁に掛ける
・ラベル
引き出しなど、物の保管場所に貼り紙などのラベルを貼る
・スイッチ
トイレのスイッチなど、よく使うスイッチには目印をつける
・薬
飲み忘れなどを防ぐため、お薬カレンダーに薬をセットしておく
・カレンダー
今日は何月何日か、毎日カレンダーを確認する習慣をつける
・一行日記
日々のできごとを一行ずつ日記に書く(記憶の訓練)
・アルバム
アルバムを見返し、これまでのことや周りの人の顔を再確認をする
◆その症状、認知症かも?
◇自分でチェック
・最近の出来事をすぐに忘れてしまうことが増えた。
・同じ話を何度も繰り返していると指摘されるようになった。
・日常の簡単な作業に時間がかかるようになった。
・言葉が出てこない、名前を思い出せない、ということが増えた。
・いつも通るような道で迷ってしまうことがある。
・金銭管理が面倒で、人に頼るようになった。
・気分の落ち込みや不安に駆られることが増えた。
・社会的な活動に参加する意欲が減った。
→5項目以上該当したら一度医療機関を受診してみましょう
◇周りに気になる人がいたら
・重要な日付やイベントを忘れている。
・つい最近の電話や連絡の内容を忘れている。
・普段行っていた家事や趣味をしなくなった。
・リモコンや家電の操作ができなくなった(しなくなった)。
・名前や顔を覚えられなくなった。
・会話の途中で言葉が出てこなくなることがある。
・態度や行動が以前と違っている。
→4項目以上該当したら医療機関の受診を勧めてみましょう
「念のために」「長生きするために」という誘いで!
◆こんなときは相談を
◇認知機能の検査をしたい・もの忘れの原因を確認したい
・かかりつけ医
・認知症サポート医
・認知症専門医療機関
◇もの忘れなどの不安を相談したい もの忘れがある家族や知人などについて相談したい
・地域包括支援センター【電話】53・8141
・認知症ほっとライン
事業所地域の相談窓口です。
◇認知症あんしん相談ガイドブックを活用しましょう
医療・介護・生活支援などの情報をまとめています。
◆つどいに参加しませんか
◇若年性認知症のつどい 談来(ダンケ) ※要予約
対象:65歳未満で認知症を発症した人
※現在の年齢は問いません。
日時:毎月第4木曜日、13時30分~15時
◇認知症の人と家族の会 大村わらべ会
日時:毎月第3水曜日、13時30分~15時30分
※祝日除く
※いずれも場所はプラットおおむらです。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】53・8141
◆お世話をしている人へ
◇理解する・受け止める
◇一人でがんばらない
・地域とつながる
・介護サービスを活用
・家族の会などを活用
◇自分をいたわる
問合せ:地域包括支援センター
【電話】53・8141
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