■「シェアリング」でみんなを笑顔に!
対馬には、食べ物のおすそわけや道具の貸し借りなど、古くからモノ、空間、移動手段、スキル、お金などを共有することで共に暮らしてきた文化があります。
近年「シェアリングエコノミー」がSDGsの普及とともに注目を集めています。それはインターネットを介して個人と個人・企業などとの間で活用可能な資産(場所・移動・スキル・お金・モノ)をシェア(売買・貸し借りなど)することで、地域内での経済の循環や人材・移動手段の確保、廃棄物の削減など、地域課題の解決につながるからです。
スマートフォンのアプリで人に会わなくても気軽にシェアリングできる時代になりましたが、お互いに顔が見える関係で共有できる仕組みがいろいろあれば、みんな笑顔で過ごせるのでは?そこで、6月17日の「SDGsカフェ」では、対馬の人のつながりを活かし「リメイク」(不用品をおしゃれなモノにすること)や「リペア」(修理)の達人を発掘し、教わり、実践してモノを大事にするためのアイデアを出し合いたいと思います。
《昨年度の実践例》
村岡幸代さん(対馬SDGsパートナー)がご自宅の農地とご自身の野菜栽培スキルを対馬の子育て世代の親子さんに提供。すばらしいシェアリングの実践例です。
◇6月17日のSDGsカフェ
時間:18:30~20:30 ※オンライン開催
テーマ:「対馬の暮らしにあったリメイク・リペアの機会をつくりたい!」
発表者:岡本遥香 対馬市島おこし協働隊SDGs研究員
※参加申込方法など詳しくは対馬市HPをご覧ください。
問い合わせ:SDGs推進課
【電話】0920-53-6111
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