◆家庭での注意が大切です
・腹痛や下痢、おう吐などの症状が急に出たことはありませんか。そんなときに疑われるもののひとつが「食中毒」です。食中毒は、外食だけでなく、家庭でも発生しています。
・食中毒は、細菌やウイルスが食物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。
・食中毒を起こす細菌は気温が高いと増殖し、6月~9月の夏期は食中毒が多発しています。
・食中毒予防の3原則は『つけない』『増やさない』『やっつける(殺菌)』
◆3原則を実践し、食中毒を予防しましょう。
▽つけない
・調理の前、トイレの後、おむつ交換後、動物に触れた後などは必ず手を洗いましょう。
・肉や魚を切ったまな板・包丁は必ず洗浄・消毒して使いましょう。
▽ふやさない
・食品の室内放置はやめましょう。残りものは冷蔵庫で保存しましょう。
・冷凍された食品の解凍は冷蔵庫で行い、室内では自然解凍しないようにしましょう。
▽やっつける(殺菌)
・野菜など生で食べる時は流水で十分洗いましょう。
・食品は中心部までしっかりと加熱しましょう。(中心温度が75℃で1分間)
◆加熱不足の食肉によるカンピロバクターや生ガキによるノロウイルスによる食中毒が多発しています!!
・食肉やカキに存在する食中毒菌やウイルスを殺すには、食肉で中心75℃で1分間、カキでは85℃~90℃で90秒以上加熱が必要です。
問い合わせ:子ども・健康保険課 健康増進班
【電話】80-6650
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