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自治体の皆さまへ

[市民][事業者][ 行政]地域のみんなで考え、行動する「脱炭素社会」(1)

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長崎県西海市

私たちにも「カーボンニュートラル」の取組が必要となります!!

〇「カーボンニュートラル」って何?
温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするというものでCO2(二酸化炭素)排出を抑制すると同時に、CO2を「吸収」または「除去」することで差し引きゼロをめざすことです。

〈近年の気候変動による自然現象・生活環境の変化〉
その理由はCO2排出の増加
・人間活動による排出量
・森林などによる吸収量
〈現在〉

・排出量と吸収量の均衡を達成

◎実質ゼロ
〈2050年〉

温室効果ガスの排出過多により現在世界で、そして日本各地で異常気象など様々な影響が出ています。このような状況が続けば、さらに深刻な被害へと発展する可能性があります。今を生きる私たちには、より良い環境を次世代につなげる責任があります。今こそ「温暖化対策を自分ごと」と捉え、市民・事業者・行政それぞれで行動を始めることが未来を変える力になります。
西海市では、再生可能エネルギーの導入、持続可能なまちづくりや、環境教育の推進などゼロカーボンに向けて様々な取組を行っています。
しかし、その実現には、市民・事業者・行政という枠を超えた力強い連携が必要不可欠です。今こそ、手を取り合い、力を合わせ、未来への大きな一歩を踏み出しましょう。この特集が、そのきっかけとなることを願っています。

〈西海市のCO2排出量の内訳〉

※構成比は小数点以下四捨五入の関係で合計値が100%になりません

〈CO2排出量削減目標〉
本市域全体のCO2排出量を2030(令和12)年度には、2013(平成25)年度比で46%削減することを目標とします。また長期的には2050(令和32)年度までにゼロカーボンを目指します。

〈CO2排出削減目標〉

※削減量は2013(平成25)年度を基準とした場合

〈CO2排出量イメージ〉
CO21t当たりの体積は25mプール1杯分の体積と同じくらいです。一般的な家庭1世帯あたりが年間に排出するCO2排出量の平均は、およそ2.29t-CO2と言われています。これは、25mプールの約2.3杯分、164本のヒノキが1年間に吸収する量に相当します。

[CO2排出量1t当たりのイメージ]
25mプール1杯分の体積
※25m×13m×1.5m=487.5m³
[一世帯当たりの年間CO2排出量(2.29t-CO2)のイメージ]
・25mプールが2.3杯分
・164本のヒノキが年間に吸収する量
西海市地球温暖化対策実行計画から抜粋

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