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環境ニュース(2)

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長崎県西海市

■02 温暖化対策への取組「太陽光発電について知ろう」
太陽光発電設備とは、太陽の光を受けることで電気を発電するパネルを建物の屋根や空いた土地などに設置し、電気を発電することです。最近ではペロブスカイトという材料を用いた新しいタイプのパネルが開発され、曲がった壁面にも設置可能になることが期待されています。

▽太陽光発電のメリット
〇電気代の節約
発電した電気を使用することで毎月の光熱費を大幅に節約でき、CO2の削減につながります。発電した電気の3割が自宅で利用され、残りは電力会社などに販売するか、蓄電池に貯めて夜に利用する方法もあります。

一般的な住宅に設置される標準的な大きさの4kWの太陽光パネルを設置して年間4,800kWh発電したうち1,440kWhを自宅で使用した場合、年間44,640円の電気代を節約できます。(31円/kWhで算出)

〇防災時の非常用電源
自然災害は予測できず、もしもの時の備えが大切です。太陽光発電によって作った電気は地震や台風などの災害時に停電した場合でも使うことができます。
〇省エネの習慣が身に着く
太陽光発電パネルに付随して、発電モニターが屋内に設置されます。発電モニターには発電量や消費電力量が数字で表示されるため、それまで何気なく使用していた電気に対する意識が変わることで、自然に省エネ行動がとれるようになります。
(参考)環境省、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会、太陽光発電協会

▽西海市では令和5年3月に地球温暖化対策実行計画を策定しています
西海市では、公共施設への太陽光発電設備の導入や地域エネルギー会社が庁舎等の敷地などに太陽光発電設備を設置・管理し、発電された電気を市役所等が購入するPower Purchase Agreement(PPA事業)なども活用しつつ、庁舎や学校施設等への太陽光発電設備の導入を行っています。

地球温暖化を防止するためには、市民一人ひとりの取組が大変重要となります。
未来により良い環境を残すため、温暖化対策を自分ごとと捉え、節電など身近にできることから始めましょう。

問合せ:環境政策課
【電話】37-0065

■03 西海市リサイクルセンター(大島町)の土曜日開場について
4月から西海市リサイクルセンターを、平日に加え、第1・第3土曜日も開場します。平日にごみを持ち込むことができない方はご利用ください。
開場日:月曜日から金曜日、第1・第3土曜日(祝日・年末年始を除く)
開場時間:9:00~16:00
ごみ処理手数料:10kgごとに60円かかります
注意事項:西海市リサイクルセンターに持ち込むことができるのは、もえるごみ以外のごみです。詳しくはごみカレンダーをご覧ください。

問合せ:環境政策課
【電話】37-0065

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