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ほけんとふくし(1)

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長崎県西海市

■梅雨明けの熱中症に注意しましょう!〈油断は禁物!〉
人間の体は暑い環境での運動や作業を始めてから3~4日たたないと、体温調節が上手になってきません。このため、一気に高温多湿な天候に変化する梅雨明けの時期は、多くの人が暑さに慣れておらず、熱中症の発生リスクが高くなります。また、この時期は野外の厳しい暑さの中で活動する機会が多くなる時期でもあります。
梅雨明けの時期には、特に気がけて熱中症対策を行いましょう!
▽熱中症の予防法
「水分補給」と「暑さを避けること」がポイントです!
・のどが渇かなくてもこまめに水分を摂りましょう
・外出の際は、体をしめつけない涼しい服装にしましょう
・日傘や帽子で日よけ対策をしましょう
・無理をせず、適度に休憩しましょう
・部屋の温度・湿度をこまめにチェックしましょう
・室温28度を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう
・室温が上がりにくい環境を確保しましょう(こまめな換気、すだれ、打ち水など)
・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりに心がけましょう

問合せ:健康ほけん課
【電話】37-0067

■お口の健康について考えましょう〈定期的なケアを心がけましょう〉
現代の歯を失う二大原因はむし歯と歯周病です。近年はフッ化物の利用などにより、子どものむし歯は減少傾向にあります。一方で、大人は残っている歯が多くなっているものの、歯周病の割合は増加傾向にあります(令和4年歯科疾患実態調査結果)。西海市で実施している歯周疾患検診の結果を見ても、特に40、50歳代の歯周病の割合が増加しています。
歯周病は歯や口だけの問題だけでなく、全身の健康にも関係してきます。歯周病が進行し歯周病菌が体の中に侵入していくと、糖尿病や心疾患、脳血管疾患、誤嚥性肺炎、早産などさまざまな臓器や疾患に影響があることがわかってきました。
お口の健康を守るためには、自宅でのケアだけでなく歯科医院でのプロフェッショナルケアが重要です。

〇次の方を対象に無料の歯周疾患検診を実施しています
1.西海市国民健康保険に加入している21~29歳、31~39歳の方(西海市国民健康保険を離脱された方は対象となりません)
2.西海市内に住所を有する20、30、40、50、60、70歳の方
※1、2対象の方には5月頃に受診券を送付しています
3.母子健康手帳を交付された妊婦
※母子健康手帳交付時に受診券をお渡しします

問合せ:健康ほけん課
【電話】37-0067

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